goo blog サービス終了のお知らせ 

昨日より今日を!今日より明日を! 夢と希望がある限り命輝かせて生きていこう!

「夢を描こう!」「 夢を語ろう!」 「夢を形にしよう!」 楽しもう76歳を!

友人Tさん夫妻と奈良を歩いて!

2010-10-03 23:49:29 | ウォーキング
平城遷都1300年を記念したウォーキングの
大和路まほろばスリーデーウォークの三日目に
九州からきた友人のTさん夫婦と一緒に歩いた



8時過ぎに平城宮跡朱雀門前をいっせいにスタート

コースは春日原始林をぐるり一回りして二月堂から
東大寺、佐保路をスタート平城宮跡までの30キロ

スタートしてしばらく晴れていたが奈良公園に入る頃から
予報通り急に曇ってきた

古い街並みの奈良町を家々の軒先にかけられた真っ赤な
身代わり庚申さんに導かれるように右に左に歩いて
かわいいバンビ達の出迎えをうけながら春日原始林へ向かう
東海道自然歩道の入口へついた
ここから急な坂が続く歩きにくい石畳を踏んでどんどん
登って行く

会話の好きのTさんの追い越す人にキャメルを配っては
ひと声かけるキャラメル外交が面白くて歩きも楽しい

朝日観音、首切り観音を過ぎ自然道の坂道を登りきると
大きな樹林のつづく春日原始林の中を通る奥山ドライブ
ウェイが続く、そこを歩き続けて行くと若草山の山頂に出た



山頂から眼下に広がる奈良の景色は6年ぶり、遠く生駒や葛城
の山々が遠く眺められて一息ついた
ここからは下り道、どんどんと下って若草山のふもとへ出た
三月堂から二月堂へ、ここはTさんをどうしても案内したくて
しばらく時間をとった



東大寺からコースは佐保路をすすむ、昼食を済ませてぱらぱら
降る小雨の中を歩いた

このあたりでは前も後ろも歩く人影はあまり見当たらなくて
どうやら後方に位置して歩いているらしいことはわかった

古墳群を過ぎたあたりから雨になりゴール寸前からは本格的な
雨の中をゴール、完歩した!
缶ビールで乾杯!! おいしかった!

ウナベ古墳


コナベ古墳


大勢でばらばら歩くウォークはあまり好きではないのだが
Tさんは歴史好きでじっくり歩きタイプなので歩調と波長が
あって歩きやすくこちらが急がせてしまったことを反省した

それでもコースにある歴史遺産を丁寧に見て歩くマイペース
ウォーキングを楽しむことができた

同じコースを歩く参加者の歩きにはおかまいなしに歩き続け
まるで3人だけのウォークだったが
Tさん夫妻に来てよかったと聞いてほっとした

Tさん達の帰りの新幹線が新大阪発18時過ぎということで
せっかく奈良にきたTさん達のお土産に唐招提寺へ案内した



雨の中の唐招提寺だったが鑑真和上に前々から関心を持って
いたTさんを和上ご廟まで案内できてよかった

西の京から西大寺を経由して大阪なんばへ
地下鉄を乗りついで新大阪駅で二度目の乾杯?

何度も振りかえり手を挙げて行く二人を見送って別れた
とても気持ちのいい一日を過ごせて大満足

Tさんも自分も歩数計は5万を超えていた。よく歩いた。


出会い

参加者は背中に名前や所在地を書いたゼッケンを付けて歩くが
その自己紹介を見ながらいろいろなことを想像して歩くのが
大勢のイベントウォークでは楽しいことのひとつ

今回も北海道から九州まで参加者はいろいろ、東北や関東の
ゼッケンが多く目についた

Tさんが福島県いわき市のゼッケンをつけた女性に話しかけた
Tさんと自分の共通のウォーク仲間Sさん親子がいわき市にいる
ことをTさんが説明するとその女性YさんはSさん親子とは
親しい同じ歩き協会の会員だと分かった

ここでTさんからバトンタッチを受けて自分がYさんと話した
Sさん親子のこと、はるかのひまわりのこと・・・

たまたま歩いた大和路でこういう不思議な出会いがあることも
楽しい、ウォーキングは歩くだけではだめ、出会いのチャンスを
つくるひと声という一歩も大事だとつくづく思った。



ウォーキング10周年の記念日!

2010-10-01 23:42:16 | ウォーキング
今日2010年10月1日は
ウォーキングを初めてまる10年の
自分だけの記念日

2000年10月1日に
ナイトウォーキングから始めた

あの日自宅から今年甲子園に出た履正社高校前まで
往復したことをよく覚えている

あれから10年
まさかここまでウォーキングを続けるとは
その時は想像もしていなかった

いまではウォーキングのない生活など
とても考えられないほど
ウォーキングは生活の一部になっている

ウォーキングからたくさんのプラスをもらった
もし、ウォーキングを初めていなかったら
いま頃はどうなっていただろうと思う

ウォーキングを始めて一年半たってから
まとめたHPが残っているので
ここに公開してみたい
とてもなつかしい

今日は仕事の延長で夕食会があったので
アルコールが入っていたが
10年前のコースを歩いてきた。

http://www.human-dy.com/walking.shinmai


西の京から平城京跡へ遷都1300ウォーク。

2010-09-12 23:38:26 | ウォーキング
12日の日曜日、お世話をしているウォーキング倶楽部の月例会で「西の京から平城京跡-遷都1300年ウォーク」を開催した。
午前9時半、集合場所の近鉄西大寺駅南口に集合、この日の奈良は朝からかんかん照りで予想最高気温は35度、炎天下の歴史街道を厳しい暑さの中を歩くので、みんなそれなりに暑さ対策をしていざスタート!



まず、すぐ近くにある奈良時代に聖武天皇の娘、女帝・称徳天皇の発願で建立された西大寺へ寄った。ここは大きな茶わんでお茶をいただく大茶盛で知られている古刹でかっては東の東大寺、西の西大寺と称せられ東大寺に匹敵する規模だったらしいが、たび重なる火災で伽藍のほとんどを焼失した。ここのお気に入りは本堂で、別名が「壁なしのお堂」と言われる土壁がまったくない総板張り、青空を背景に天にそびえる姿は美しい、ここから北へ行くと秋篠寺、南へ向かうと西の京方面へ。



今日はその西の京へ向かう、途中で菅原道真の菅原家の発症の地、道真が祭られている菅原天満宮へ、ここには境内に七体の牛の像が祀られていることで知られている。



天満宮では、11歳のねこちゃん(ミー子ちゃんに仲良くしてもらった)に見送られてすぐ近くの行基が創設した喜光寺へ寄った。



この寺は本堂しかないが、この本堂が東大寺の大仏殿を建立するさいに摸されたという「試みの大仏殿」と呼ばれていて、確かに大仏殿によく似ている。

ここからまた炎天下の歴史街道を阪奈道路をくぐり住宅街を通り抜けてすすむとやがて垂仁天皇陵が見えてきた。
何度も通りなれた道だが、いつもは逆方向に歩いているので逆から見える天皇陵の景色も意外と新鮮に見えてよい。垂仁天皇は11代の天皇で古墳の長さ227メートルの前方後円憤。堀の中に小さな島があるのが特徴で、この小島は天皇のため不老長寿の果物を探しに行ったという田道間守の墓。

天皇陵からは左手にはるか若草山がきれいに見え、左手前方には唐招提寺のある森が見える、近鉄橿原線にそって歴史街道をすすみ近鉄線を渡るとまもなく唐招提寺南大門に着く。

唐招提寺の正面入口のある南大門からは10年かけ昨年秋に再建した国宝の金堂が見えたが、今回はコースを急ぐため素通りした。グループでは限られた時間と相談しながら担当者が決めたコースを資料の通り歩くために時間のかかる拝観は断念さざるをえないことがある、ただ地元関西にいる者ばかりなので、その気になればいつでも一人で来ることができるので誰も気にしていない。



唐招提寺から薬師寺へのおなじみの道を歩き、薬師寺の入口は入らないで右へ、近鉄線を渡って西へしばらく行くと大池に着く。12時前で一層暑い。大池のほとりからこれから行く薬師寺の金堂の屋根、東塔、西塔、その背景に若草山が見えるビューポイントで写真でよく紹介されているおなじみの景色をしっかりと目に収めた。とくに東塔は秋から補修に入り10年間は見られなくなるので、ここからの景色も10年間は見られなくなるということ。
10年後、ここからこの光景を眺めることができるのやら・・・80歳、そう思うと去りがたかった。



薬師寺の近くまで戻り昼食にした。シートを敷きつめて全員で輪になって弁当、話し合い・・・13時からの国宝東塔特別開扉に合わせて薬師寺へ入った。



薬師寺で創建当時から唯一残っている東塔は、秋からの10月の補修前まで、これまで開いたことのない東塔の内部まで特別に見せてもらえた、メンバーの一人の話では、いま東京で建設中の高層ビルもこの東塔の技術が参考にされているとか、塔の真ん中にある支柱は1300年の時代を感じさせないほどしっかりした柱と見えた。コンクリートの建物はたかだか100年足らず、簡単に老朽化し価値がなくなって消えていく運命にあるのに木造の建物の命は長くてそれが美しさにつながるのだから不思議だ。



薬師如来と両脇に日光、月光菩薩のある金堂を拝観し講堂をまわって東僧坊へ。ここでしばらく休憩とした。薬師寺に行くと楽しみの一つがこの東僧坊にあるのでメンバーには説明して休憩を兼ね待機した。


(金堂)

(講堂)

(西塔)

やがて修学旅行生が静かに入ってきた。ここは修学旅行生にお坊さんが話をしてくれるところ。何度も来て知っているので個人的には勉強の時間と思ってノートとボールペンを用意していると担当の?若いお坊さんが来た。

今日の修学旅行生は茨城県潮来の中学生だそうだ。若いお坊さん、まる出しの関西弁でユーモアたっぷりに話しかける。ボケても突っ込みを入れても反応が少なくてやりにくそうだったが・・・それでも30分以上も巧みに話をしてくれた。もし、関西の中学生なら、かなり突っ込みを入れて、にぎやかな時間になるのにおとなしいなあ・・うちの女性メンバーのひとことに同感!

その若いお坊さん、後半にいい話をしてくれた。
“いま幸せと思うか”と質問。
「幸せ」「幸せでない」に少数しか手が上がらず、大半は反応なし。これは最近の修学旅行生に居共通する態度だそうな。全国から来る修学旅行生を相手にしているのだから真実だろう。つまり、幸せ感がわからない、いまいることを当たり前と思っていて、目の前に幸せがあることに気が付いていないということ。「小欲知足」と黒板に書いて、いろいろな角度から、わかりやすく話してきかせてくれた。
自分には大変勉強になった。ちゃんとノートもとった。子供たちも忘れないでおいてほしい。
最後のお坊さんのお願いごとも薬師寺拝観の思い出にしてくれるといいなあ。

薬師寺はオープンなお寺で誰でも修学旅行生と一緒に話を聞かせてくれるから、いつでも来たくなるお寺。仏教をわかりやすく広めていく、仏教を通して人間形成のお役に立つのもお寺の使命としているのだろう。数あるお寺の中でも自分には最も親しみやすい薬師寺、今年も二度目だ。

学習時間にあてたために故平山郁夫画伯の大壁画がある玄奨三蔵院はパス。秋篠川沿いに出てサイクリングロードを来た方角へ平城京跡をめざして猛暑の中をすすむ。
14時を過ぎて一番暑い時間帯。自販機を見つけると水を求めて走る、心配していた今日初めて参加の地元奈良の女性も楽しく歩いてくれて一安心。



やがて最終目的地の平城宮跡の朱雀門が見えてきた時はほっとした。ここから広い宮跡を一番北にある大極殿をめざす。



大極殿に入れる最終時間が16時、朱雀門を出たのが15時45分前後、宮跡地にある近鉄奈良線の踏切で待たされてイライラ、“誰か入口のところで門を開けておけ!”と言うと女歯科医のMちゃんが必死で走っていく・・・あの人、お孫さん二人。ちびのくせにほんまに元気ですぐにのってくれてみんなを和ませてくれるありがたい存在のおばちゃん。
1分前に全員が門限?前の入口にかけこみ、巨大な大極殿内部を初めてみせてもらった。先月の27日には光のフェアで夜のライトアップされた宮跡と大極殿をみたが360度見渡せる昼間に立って、改めて広大な土地にそびえたつ大極殿の威容さに圧倒された。





来月早々、ここで遷都1300年平城宮スリーデーウォークが開催されるがSNSのマイフレさんと一緒に歩くことになっているのでメイン会場のこの宮跡にはまた訪れることになる。

スタートした近鉄西大寺まで歩き、駅の構内にあるショッピングセンターを歩きながら、“今日はせんとくんに会わなかったね”と言っていたら、なんと正面から愛嬌いっぱい、お客さんにパフォーマンスしながら進んで来るせんとくんを発見!



さっそくお願いをしてメンバー全員とカメラに収まってもらった。



“暑いけど頑張ってや!”と言ったら両手で大丈夫と返ってきた。最後にラッキー!

ゴールのご褒美に缶ビールと飲み物で乾杯、すっかりいい気分になって近鉄、地下鉄を乗り継いでもどってきた。炎天下 約24,000歩、よく歩いた。

今日の身体 
○体重 61.1キロ ○体脂肪 13.9%  ○体内脂肪 10.5% 

クラシックコンサート・ウォーク。

2010-09-11 20:40:23 | ウォーキング
第5回大阪クラシックコンサートは今日が7日目で最終日

コンサートの最終87公演は19時30分から

大阪フィルハーモニー交響楽団による

シュトラウスの「ドン・ファン」
チャイコフスキーの「ロメオとジュリエット」
ラベルの「ボレロ」

が演奏され、それには入場整理券が必要で朝の8時30分から

大阪市役所前で配布されるということだったので時間前に行く

つもりで寝たが、夜の虫コンサートで寝不足だったのか寝過ごし

行ったのが9時過ぎ、800枚の整理券はなくなっていた



その時点で真夏の暑さを感じたので午前中の演奏会は

行かないことにして、仕事場で26日の「神戸学検定」に

そなえてテキスト学習、大阪クラシックは午後に出直した


14時30分の82公演会場の大阪市役所前に着いたのが

13時45分、すでに市役所前にはロープがはられて

何重にも入場を待つ人の行列ができていた

14時の入場まで厳しい直射日光に耐えてやっとホールへ

入った(大阪は35.4度)

     82公演
 
 ○シューマン
   
   ピアノ五重奏曲 変ホ長調

   大阪市役所正面玄関ホール



すぐ近くの中央公会堂では15分前に80公演が開演

歩いて数分の別会場では81公演が行われているので

近くの3会場で3公演中というのも珍しいこと


どこに行くかはプログラム表をチェックして選ぶのだが

これも楽しいこと




公会堂の14時からのマーラーのピアノ四重奏にも心が

動いたが市役所のシューマンのピアノ五重奏に決めた


その執念があたったのか?後ろの方だったが座席も確保できて

約1時間、すばらしい演奏を聴くことができて満足した

アンコールは、予想通り「トロイメライ」、やった!



休憩にコーヒーショップでくつろいで再び市役所の84公演に

行ったら16時30分公演の30分前なのに満員で入場できず

しまった! 


 市役所横の水上バス乗船場

 淀屋橋

まだ85、86公演のチャンスはあったが立ち見席になりそうなので

すばらしかったシューマンのピアノ五重奏を今年の聞き納めにして

一週間の大阪クラシックコンサート・ウォーキングを終了することにした


御堂筋と中之島エリア内の30会場で7日間、87公演、プログラムを

眺めて、どの演奏会に行くか?それも楽しかった

それにしてもクラシックファンは多い、それも中高年以上が圧倒的に多かった


まだ厳しい残暑が続くが気持ちを新たにして秋を待ちたい。




深夜のクラシックコンサート!

2010-09-11 00:43:35 | ウォーキング
ナイトウォークの現場から・・・

今夜は☆彡がたくさんみえてきれいやな

深夜の公園は虫さん達のコンサートが続いてる


コンサートマスターはいるのかな?

ベンチに座って両方が楽しめるのもしばらくの間

毎夜、無料で、心いやしてもらおう


夕べは手足七ヶ所も蚊にやられたが今夜は大丈夫

その代わり蒸し暑いからまた猛暑が復活かな?

この夏、ここまでナイトウオークをよく続けた

たいした距離は歩いていないが続けたことがいい。


今夜もかろやかに!

2010-09-03 00:48:31 | ウォーキング
今夜もナイトウォーキング

☆彡がきれいにみえる

風が気持ちいい

虫の音にいやされて

ベンチで一休み中

夕べは蚊に五ヶ所も刺されて

ひどい目に遭ったが

今夜は大丈夫

あっ、いつもの若者が

バイオリンを弾きはじめた

今夜は何を聞かせてくれるかな?

聞いたら腹筋してかえろ!

昼間は依然と猛暑が続いているが

夜はもう秋色だ。

(深夜の服部緑地から)

満天の星空!

2010-08-31 00:22:48 | ウォーキング
あー、きれい!

今夜はお☆彡さんがいっぱい

夏中歩いたご褒美かなあ

夜風が気持ちいい

虫さんたちのコーラスもうまい

夜の公園をひとり占めも

悪くないなあ

さあ、これから腹筋トレ

あしたも、あっ、もう今日や

よろしくね!


ナイトウオークの公園から。

2010-08-24 00:46:41 | ウォーキング
今夜の公園はいつもより虫の音は小さく

空を見上げてもいつもより☆彡が少ない

ただ満月に近いお月さんだけが威張ってる


いま深夜の12時半過ぎをナイトウオーク中

いつもの公園のベンチで休憩をしている

昼間の猛暑がうそのように涼しい風が吹いてくる


夜は少しずつ秋の気配が漂っているのを感じる

でもしばらくは相変わらず厳しい暑さが続くらしい

大阪は9日連続35度以上の熱暑になるという

さあ、ぼちぼち帰ろう!

大阪城の「城灯りの景」

2010-08-23 18:13:17 | ウォーキング


21日の金曜日に戻るけど
大阪城天守閣の復興70周年を記念した「城灯り景」に行った

日没前から大阪城公園に入り一周、二周とウォーキングをして
外濠から天守閣が一番見事に見えるスポットに行って待機した.

あたりが闇に包まれてライトアップされた天守閣が夜空に浮かび
見なれた天守閣も一段と鮮やかに見えてなんとも言えない感動!
そばにいた外人さんカップルがよりそってじっと見続けている姿が
印象的だった



極楽橋を渡り「あかりの波紋広場」から行灯の明かりがつくる
「夢への階段」を人の流れのままに進むと天守閣のふもとへ
このあたりは大変な人の列で聞こえてくるのは外国語ばかり




天守閣前の広場は「あかりの輝き広場」、ローソクの行灯で
広がる淡い光が一面をあかりの海にしてライトアップした天主閣を
幻想的な雰囲気に演出していた



二万個のローソクの灯りが灯された行灯には、ひとつひとつ
個人の願い事が書かれている文字が浮かび上がっていた




写真を撮りたくてもあまりの大勢の人でなかなか思い通りに
撮れず、三脚で移動しない人たちには腹立たしく思った



桜門から「光街道」を通ってイベントの行われている広大な
西の丸庭園へ移動、舞台では女性グループが歌っていたが
だれなのか、そちらのことは無知でさっぱりわからなかった

西の丸庭園から眺める天守閣はまた違った雰囲気があった
ここは10月に大阪市、日本ウォーキング協会等が主催する
大阪ツーデーウォークのメイン会場になっている



暑さと水分補給で芝生に腰をおろしてしばらく休憩していると
もう九時の閉会時間、大手門から外に出て地下鉄谷町四丁目まで
ひと歩きして電車で戻ってきた、イベントはよかったが暑かった。

大阪湾サンセットウォークに行って。

2010-08-21 22:45:46 | ウォーキング
猛暑の続く毎日、熱戦の続く甲子園の決勝戦の日が
ウォーキング倶楽部の月例会日と重なった

熱中症をさけて夏らしい例会にするために午後三時スタート
目的地は大阪湾に浮かぶ埋め立ての島、舞洲まで歩いて行き
神戸方面、明石海峡から六甲山に沈むサンセットを眺める
たそがれウォークを楽しんでもらうことにした

地下鉄大阪港駅を三時にスタートし、まず大阪港中埠頭へ
潮風に吹かれながら大阪港に出入りする船をしばし見物
マーメイド広場では湾にたたずむマーメイド像をながめ



水族館の海遊館前を通り湾内を遊覧する観光船サンタマリア号の
前へ行くと涼を求め乗船を待つ人の列が続いていた




大観覧車の下を通って天保山公園で休憩、ここまでで汗いっぱい
渡船に乗って安治川を渡りUSJ近くの桜島へ上陸




ここからUSJの南側にそってまっすぐな道をウォーキング
暑いのは通り過ぎて汗ふきながらの炎天下ウォーク・・・




阪神湾岸線に突き当たり左折して倉庫街をしばらくすすむと
舞洲へ通ずる此花大橋へ上っていく垂直約45メートルの
螺旋階段の下へ到着した

9年前にひとりでこのコースに来た時、その螺旋階段を上り下り
した時の恐怖心はいまだに忘れられない、それから毎年のように
来ているのでいまでは大丈夫だか、ひとり怖がりのメンバーが
いて、声かけしながら上って行く



下を見るな! 遠くを見ろ! 

真ん中歩け! 大丈夫か?

看護師のYちゃんが腰のひけているY君のそばについてサポート
ほんまに女性は強い、Hさんも平気な顔して楽しそうに登っていく
やっと全員が橋の上に出た、大阪から阪神間へ360度視界が広がる



約1700メートルの此花大橋、この橋を歩くのも怖い・・・
しばらくすると舞洲が見えてきた



おや?変な建物が見えてきた



レジャー施設? NO!

こっちにも?



悪魔の御殿や! 誘われても行くな!
戻ってこれなくなぞ!
と子供を脅すように・・・暑さを忘れさせようとして

埋め立ての舞洲は大阪オリンピック会場用地とされたが
いまではスポーツランドとして施設が広がっている

島の西側が淀川、この川岸の緑道が散策路としてきれいに
整備されているのでそこを下って島の最南端へ向かう



楽しみにしていたサンセットは曇り空ではっきりと見ることが
できなかったがそれでも湾から吹き上げる風が涼を運んでくれて
ありがたかった

標高26メートルの新夕陽ケ丘でのんびりと休憩
遠く明石海峡大橋も見えた



夕食代わりに持ってきた軽食で空いたお腹をいやして近くのロッジから島の東側にあるなぎさのプロムナードへ移動した

時間はすでに7時を過ぎていたがその時間に案内したのは舞洲で有名なカラフルにライトアップされ幻想的な噴水の芸術を見せたいと思ったから、予定の時間になっても噴水は始まらずメンバーが電話を入れたが係りが違うと断られ聞いた番号では反応がなくしばらく待っても噴水を見ることができず残念ながら退却した

なんのために噴水時間が書かれているのか
こんなことするからお役所は!といわれる

満水時だったので木製のプロムナードに海水が上がり街頭に照らされて幻想的な光景をみることができたのでみんなもそれなりに満足はしてくれたと思う



帰路は来たコースを戻るだけ・・・此花大橋からの神戸方面から、大阪、泉州方面の夜景が広がる絶景なのに高所恐怖症のY君はそれどころではなかったらしい

JR桜島駅に着いたのが9時40分、十分に休憩をとって歩いたので問題はなかったがそれにしてもめちゃくちゃに暑かった、吹き出る汗、水分補給の繰り返し、それでも全員が見事に完歩できたのも日ごろの訓練の成果でこの暑さも克服した

約17キロ、暑さと変化のあるコースは健脚でないと難しいとつくづく思った

JR桜島の次の駅、ユニバーサルスタジオ前から大変な数の女の子たちがお土産なのか大きな紙袋を持って乗り込んできて車内は満員、まるで別世界に連れ込まれた心境だった

こうして無事にたそがれウォークを完了して家路に急いだ。


猛暑のビール工場見学つきウォーキング例会。

2010-07-25 22:12:24 | ウォーキング
朝から雲ひとつないカンカン照りの中をお世話をしている
ウォーキング倶楽部の月例会で兵庫県の三田市へ向かった

JR福知山線、途中にあの脱線転覆事故のあった個所を通過

千羽鶴を持って何年か前に倶楽部のウォークで訪れているが、列車が飛び込んだマンションの傷跡はいまでも車内からはっきりと見える

今日は息子から父の日にプレゼントされた帽子がデビュー
帽子全体に水を含ませて被ると頭はひんやりと気持ちがいい
これはいい! 水がこぼれないのが不思議



JR駅からコースを歩き始めて5分もすると体中から汗が噴き出る
田園地帯を過ぎるとゆるやかな坂の続く林道に入り日陰にほっとした




しばらく進むと60~70代と思われる30人ほどの男女グループに追いついた
後ろ姿をみてこの暑さを大丈夫なのだろうかと思うくらいきつそうな歩きに中高年の事故が多発している時、万一のことがあったらどう対応するのだろうかとお世話をする立場の者としては他人事ながら心配になった

こちらは自分を除くと平均年齢は40代で歩きが違う
のろのろ歩きはかえって疲れてしまうので普段通りの歩きをしながら休憩を多く、水分・塩分補給をし、大野池が広がる有馬富士公園へ着いた



ここは兵庫県立都市公園、池のまわりをぐるり、かやぶきの民家で休憩、自然学習センターで昼食をして仕事を持つお母さんメンバー二人の親子問題にデイスカッション(?)、これもお互いを信頼している間柄ゆえできること、無責任アドバイスを楽しんだ後・・・




午後は広大な公園内に広がる迷路のような道を地図を頼りにして

オリエンテーリング風ウォーキング、これも面白い

鳥の声、蝉の声を聞きながら上ったり下ったり、これは意外に疲れた



公園を出てJR三田駅までのアップダウンの続く炎天下の道はきつかったが何の問題もなく全員が駅に着いた時はほっとした

ここから7月恒例のビール工場見学&試飲でキリンビアパーク神戸工場へ、こちらの工場は遠方のため初めての訪問でそれだけに関心もあった

試飲時間はわずか15分ほどしかなかったが「一番搾り+ラガービール」はお気に入りでもあり、ウオーキング後でもあったので格別においしかった



今年はキリンさん、去年はアサヒさん、一昨年はサントリーさん
3年連続参加者の採点では三メーカーのランクが一致したのにびっくり、さて、評判がよかったのはキリンさん?アサさん?サントリーさん?

それは内緒・・・

帰路の乗り物はバラバラだったが、全員、無事に帰ってくれてほっとした。


街道が呼んでいる!

2010-06-21 22:44:45 | ウォーキング
NHKで放映していた街道てくてく旅で

熊野古道(紀伊路→中辺路)を歩いていた

テニスプレーヤーの森上亜希子さんが

1ケ月かけて熊野本宮大社へゴールした


自分が歩いた場面が次々と映されるので

なつかしくて画面の中へ入って行って

歩きたい衝動にかられた

http://www.human-dy.com/kumano.walk.html

二年前だったか熊野古道のシンボル的な

牛馬童子の首から上が壊されたが

復元された姿を見て痛々しく思った


近露でお世話になった民宿(下の写真)と

ご夫婦が登場したのには驚いた

奥さんに撮ってもらった写真はHPに使っている




熊野古道は東海道五十三次では味わえない

聖地の森を神々に包まれるように歩いたことが

思い出されて無性にもう一度歩いてみたくなった



きのう福岡の友人、Y夫妻が長崎街道歩きに

スタートしたと現地から携帯メールが入った

大雨に遭い5キロ地点で切り上げたようだが

それはそれで楽しかったようだ


その友人のYさんには東海道五十三次歩きの

応援コミュニティをしてもらい

日本橋ゴールの横断幕まで作ってくれた

今度はこちらがYさんの応援をしていく


ウオーキングは楽しい

先人が残した足跡を歩く歴史街道歩きは

足元から時代の鼓動が伝わってくるようで

新鮮な気持ちに浄化されていく


60代はウオーキングに出会い意識の中で

大きな比重を占めてきたが

70代はさらに進化するためにも

意識の軸は新たに創っていかないといけない


しかし街道歩きは楽しみたい

次の伊勢街道スタートはしばらくにして

ゴールは71歳の誕生日に決めてある。


街道てくてく旅・熊野古道。

2010-06-11 23:12:04 | ウォーキング
NHKテレビの街道てくてく旅で

元テニス選手の森上亜希子さんが

熊野古道を歩いている


大阪天満橋の八軒家浜から和歌山県の

熊野本宮大社まで紀伊田辺を経由して

紀伊路、中辺路を歩いていく


5年前に1年をかけて同じ古道を歩いた

思い出の詰まった景色が画面に迫ると

思わず身を乗り出して力が入ってくる


あっ、そこを右に行くと・・・

そこは弁当を食べたところや・・・

あそこでおばあさんと話をしたなあ・・・


テレビに向かってぶつぶつひとりごと

もう自分が歩いているつもりになって

思わず口に出てくる


今日は安珍清姫の清姫の墓までだった

次はいよいよ熊野古道聖域の入り口

滝尻に行くはず、牛馬童子もまもなくだ


さすがにスポーツ選手の森上さん

フットワークは抜群、楽しく歩く

大阪弁できさくな会話に好感度◎だ


人に見せるのではなく思い出のために

手間と時間をかけて作成していた熊野の

HPを見ていると元気がわいてくる。


http://www.human-dy.com/kumano.walk.html




雨中の渡船ウオーキング!

2010-05-23 23:37:12 | ウォーキング
お世話をしているウォーキング倶楽部の月例会は

降り続く雨の中を7名が参加し予定通り開催した

コースは、8日に下見したぐるり大阪8渡船巡り



スタートの天保山渡船場から向かいの天保山公園や

大観覧車、海遊館、WTCが雨に霞んで見えた

乗船前の渡船場待合室では前回予告通りに

みんなで応援している(いじめているのかも)倶楽部の

メタボ改善強化メンバーYくんの公開身体測定を実施


待合室にはメンバー以外に女性がいなかったので

看護師のYちゃんがメジャーでさっそく腹囲を測定

”おへそまで出して!」

みんなの目がYさんのお腹に集中

”あっ、お腹は出てないやんか!”と思わず誰かが言った

体は大型だが確かにお腹は出ていない!


結果は、ウェスト 85.5センチ

あと0.5キロ! みんなで拍手!

倶楽部では仲間の力(半分は脅迫)を得て個々の健康課題

をウォーキングを通して改善できないか取り組んでいる



渡船めぐりの難所、有料道路のなみはや大橋歩道歩きは

大阪湾から吹き付ける強い雨風に傘がさせず


・・真ん中の高いなみはや大橋を渡る、千歳渡船上から・・

楽しみの弁当は小さな渡船場の待合室で

休憩場所の公園もぬれて使えず渡船待の時間だけで

途中切り上げることもせず最後まで歩き続けた



途中で二か所、なにがどうなったのやら

二週間前に歩いた(下見)コースなのに

案内ミスをして雨の中を余計に歩かせてしまった

下見より歩数も約3000歩多く

時間も30分ほど多くかかった




何度も歩いているので大丈夫という過信があって

地図を見なくて歩いてしまったことも原因だが

一人歩きの時はすべての神経が進む道にあるのに

大勢で歩いていると変な安心感と安易な気持ちがあって

メンバーにはすまないことをしてしまった



心配していてお試し参加2回目のKさん(女性)もよく歩いて

シューズのこと、歩き方、姿勢について質問せめにあった



それにしても雨の渡船は乗船する人がほとんどなく

8渡船のうち2渡船は我々のグループだけ

きびしい財政状況にある市に運営は容易ではないだろう


ゴール手前のミスタードーナツで休憩兼ミーティング

8月までの月例会の担当と日程とコースの最終確認

来月は女性のYちゃんが市内歴史コース担当する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
倶楽部の掲示板にYくんから下記の書き込みがあった
今日は身体測定で好結果。うれしかったです。
(渡船待合室の人前でお腹出して測ってもらうのは
恥ずかしかったですが)
【測定結果】
 ウェスト 85.5センチ
 体重 80kg (1月から5kg減量)
 体脂肪率 27%
野菜中心のメニューと、ご飯1膳に減らしたことと
自宅最寄り駅まで徒歩通勤が効いたのかもしれません。
今年の納会までにあと5キロ、減量がんばります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

彼は先月、大阪から神戸三宮までチャレンジ完歩している

一生懸命に取り組んでいるこの努力は他のメンバーにも

心強いメッセージになっているのでありがたい

リーダーCさんの四国霊場88ケ所めぐりも

休日を利用して順調に進んでいて刺激を受ける。