Adobe Premiere Elements 7.0 のマニュアルによると、新機能として次の項目が掲げてある。
1:スマート名札とインスタントムービー
1-1:スマート名札
1-2:インスタントムービー
2:編集作業の効率化
2-1:ビデオマージ(映像の合成作業の効率化)
2-2:SmartSound
3:ファイル管理の機能強化
3-1:整理ビューの機能の強化
3-2:名札管理
3-3:スマートアルバム
4:HDおよびAVCHDのキャプチャー機能の向上
今回は、最後の4.HDおよびAVCHDのキャプチャー機能の向上について、少し書く。
キャプチャー機能の向上と書いてあるが、以前のバージョンを知らないので(小生は、2.0から7.0へ一足飛びにUPしたため)この点がどれほど機能向上したのか言及することができない。
ハイビジョンでも従来並みのキャプチャーができるので、この段階では何らの不満もない。
不思議というか不満というか、DVキャプチャーでは、従来と同じように録画ボタンのOn-Offでシーンがカットされていたが、何故かHDおよびAVCHDの場合には録画ボタンのOn-Offではシーンカットがされず、映像をパソコンが分析しその結果によってシーンカットをしてくれるのである。
短いビデオの場合には、自動的にシーンカットされたものを詳細にレビューし、必要に応じて、手動でカットし使っているが、従来の方法に慣れた者にとっては、不便で不可思議でかなわないのである。
なぜこんな厄介な自動シーンカットしかできないようにしたのか、理解に苦しんでいる。
次のバージョンでは、HDおよびAVCHDの場合でも録画ボタンのOn-Offでシーンカットが出来るように改良すべきだと思うのだが・・・。