3人の子供達に、一斉にあるメールを送信した。
長女に送った分だけが、A42枚分もあるような長文のこんなエラーメッセージが「MAILER DAEMON @ ・・・・」から届いた。
”Hi. This is the qmail-send program at ・・・・・・.jp.
I'm afraid I wasn't able to deliver your message to the following addresses.
This is a permanent error; I've given up. Sorry it didn't work out. ・・・・・”
何のことかさっぱり判らん文面で、素人には全く手に負えない。
”MAILER DAEMON” というこの表示が、不気味なのである。なぜなら、なんとなく”デーモン=悪魔”に思えるからである。
それでも何とかしなくてはと、「メールが送れない」をキーワドにして検索してみた。
その1.OP25Bの問題 (下記の「参考」に問題を詳しく記載) ;
OP25B 対策 ;サブミッションポート(587)に設定変更する、ことで解決する場合がある。
OP25B (アウトバウンドポート25ブロック) の影響を受けた場合の対策の1つに 、「Submission(サブミッション)ポート」と呼ばれる587番ポート使用する方法がある。
具体的には、初期設定時の25番ポートではなく、サブミッションポートである587番ポートを送信用のポートとして使用することで、メールの送信を可能にする。・・・自分のパソコンのポートNo.を確認したが、元から587番ポートとなっていた。
その2.受信者が、ブロックしている場合;
受信者にブロック(受信拒否)を解除してもらう。・・・娘に電話で連絡して、ブロック状態の有無と、有りの場合の解除を頼んだ。
しばらくして、解除したといってきた。これで一件落着! (原因は、数日前に、誤って小生のメールをブロックしたもの。)
参考; OP25B とは、
Outbound Port25 Blocking(読:アウトバウンドポート25ブロック)の略で、迷惑メール対策として実施されているもの。
具体的には、悪意ある人が独自のサーバ用意し、スパム(迷惑メール)を配信したり、ウイルスに感染したPC(パソコン)からウイルスメールが送信されることなどを防止するために、プロバイダ (インターネットサービスプロバイダ)側で許可した特定のサーバ以外のSMTP(TCPポートの25番)の送信をブロックするという対策方法です。
つまり、プロバイダーのSMTPを利用しないメール送信をブロックすることで、迷惑メールの送信を防ぐことができ、送信の際に使う25番ポートのみをブロックすることで、受信(110番ポートを使うメール)では問題なく利用することできます。
しかしOP25Bは、スパムの送信を阻止する上ではとても効果的ではありますが、予告無く実施されるため、 利用者側が設定を変更しなければならない、あるいは利用していた外部のメールサーバーがサブミッションポートに対応しておらず送信できなくなることがあります。
■ SMTPとは
インターネットなどで電子メールを送信するためのプロトコル(相互に決められた約束事)。
メールのやり取りをしたり、メールを送信する際に用いられる。