12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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YouTubeが、何かおかしい?

2012年12月08日 09時14分57秒 | Weblog

追記;更にYouTubeを調べていたら、YouTubeから直接gooブログに投稿出来る方法が見つかった。今後はしばらくこの方法を採用することにした。・・・但し、YouTubeの画面が小さくなる欠点がある。


追記;12月9日朝、ついにIE10でも同じ現象が起きてしまった。このブログに,embedすることがしばらくできなくなった。


このYouTube作品「2-1故宮博物館」が、一瞬にして「紅葉の祖谷のかずら橋」に切り替わっていることがお分かりいただけただろうか?

128日朝、いつも使っているブラウザのGoogle Chromeで、このgooブログに自分の作品のYouTubeembedしようとした。その時、おかしな現象に悩まされた。

 

レポートの都合でまずは、正常に作動した方から。

 

A.正常に動いたブラウザ; 

  Internet Explorer 10 (Win7 64bit) Ver.10.0.9200.16438 (これはWin8用のブラウザIE10Win7用にしたもののPreview版)

   IE9の時と同様に、正常なembed操作が出来た。 

 

困ったのは、次の場合だった。どう困ったかというと、具体的には、こんな現象が起きたのだった。

 

2-1故宮博物館」というYouTube作品のembed dataYouTubeで作らせる、それを自分のブログに導入し、gooブログの変換機能でgoo用embed dataに変換し、そして記事に貼り付ける操作を行なっている。

 

ところが、次の問題の2つのブラウザの場合には、いつもと異なるembed dataを表示している。

そしてこれをいつもの手順で変換し、gooブログに貼り付けると、「一瞬目的のYouTube作品(2-1故宮博物館 )を表示して」、次の瞬間に、小生の「祖谷のかずら橋」の作品に飛んでしまうのである。

 

B.問題があったブラウザ(起きた現象は同じ);

1.Google Chrome Ver.23.0.1271.95m

2.Mozilla Firefox Ver.17.0.1

 

最近、YouTubeも何らかの変更を行ったようで、一部表示や操作要領が変わっている。

 

それで、こんな現象からYouTube側に何か問題があり、少なくとも上記2つのブラウザでは、好ましくないembed dataを発生しているのだろうと思っている。・・・早く対策を講じてもらいたいのである。


2-1故宮博物館

2012年12月08日 06時56分18秒 | 

 

 2日目の最初の行き先は、故宮博物館であった。地下鉄に乗り、次にバスに乗って、そこにたどり着いた。

ここの警備というかガードは大変高く、館内は撮影禁止、持ち込み荷物もリュックサックのようなものや傘類は、クロークに預ける仕組みである。

 

国民党が貴重な品々を台湾に持込、それらを展示したときいている。素晴らしい展示品にあふれている博物館で、数時間で見切れるはずなど到底ないものである。

書画骨董の好きな人には、たまらないところであろう。

 

どれだけ時間が必要か分からないが、1週間くらい腰を据えて見学する必要があるような気がする。ここだけを目的地にして台北に行くのも一興だろう。 

現在もおそらく将来もだろうが、大陸中国からの観光客が殺到していて、各展示室に入るのにかなりの時間待ちが生じている、それを覚悟していく必要がある。

 

残念ながら、館内は全く撮影禁止なので、殆どご紹介できる材料がない。

到着時と退館時の外の様子とお昼を同じ敷地内にある中華料理店で食べたので、その記録のみとなった。

 

 最期の日25日に、有名な高級ホテル「圓山ホテル」で昼食をした。その時、2階にこの白菜の巨大なイミテーションが飾ってあった。

 

 

本物の宝物は、翡翠で作られた白菜である。大変小さなものである。(次は、故宮博物館のサイトより、説明文を引用した。)

 

 
カマキリが見える

清 翠玉白菜

18.7cm、幅9.1cm、厚さ5.07cm

 

本物の白菜そっくりそのままともいえるこの作品は、翠玉(翡翠)を彫刻して作られたものである。わかりやすい題材、清く真っ白な部分と緑の葉、いずれも身近で親しみやすさを感じさせる。

葉の上に留まっている二匹の昆虫を見るのも忘れないでほしい。この昆虫は多産を象徴するキリギリスとイナゴである。

 

この作品はもともと紫禁城内の永和宮に安置されていた。永和殿は、光緒帝の妃であった瑾妃の寝宮であったことから、清らかさを象徴し、多産を願う瑾妃の嫁入り道具だったのではないかと推測する者もいる。翠玉という素材と白菜の造型は清代中晩期の流行であるが、白菜と昆虫という題材は、元代から明代初期の職業画家による草虫画の中によく見られ、民間で長きに渡って喜ばれた吉祥を象徴する題材であった。その他、キャベツ類の野菜は、唐代の詩人・杜甫が政治環境の劣悪さを述べるのに用いたことがあり、埋もれた才能の暗喩となっている。文人画の伝統では、やはり絵画の主題として引用されて類似の心情を表現し、為政者の愚かさを暗に諌めている。乾隆40年(1775)に書かれた「題和�羝玉鏤霜松花挿」という御製詩には、皇帝である乾隆帝がキャベツ型の花挿しを見た際、杜甫の詩にある、「花園の野菜が庭園の管理をする園吏に見向きもされないのを見て、皇帝の人を見る目の無さを隠喩する」という伝統を連想して危機感を抱いた。詩云「和�羝產玉来既夥、呉匠相材製器妥。�委古熟乃出新奇、風気増華若何可、菜葉離披菜根巻、心其中空口其侈。挿花雅合是菜花、緋桃雪梨羞婀娜、民無此色庶云佳、芸諌或斯黙喩我。」しかし、宮廷工房の工匠であれ、翠玉白菜を製作した玉匠であれ、創意工夫と技芸を発揮し、出資者の好みに合わせた創作をしただけであったのは間違いない。が、関連資料の記載がないため、観る者に想像の余地が多く残されている。(文・施静菲)