①オンとオフをきっちり区別する。
②自分だけの時間を持って、ゆっくりマイペースに過ごす。自分が満足する時間の過ごし方をする。
ある人のスローライフ論から、上記2項目を主眼に自分なりのスローライフを実現しようと実験を始めている。
その手始めが、当市にある深山公園の某所にマイプレイスを設定し、昼食をはさんで半日程度のんびり贅沢な時間を過ごそうと計画し7月から実験を始めた。
7月初旬の1回目は、それ程暑くもなく、睡蓮も実に見事に咲いてこれは結構なひと時が過ごせたと悦に入ったのだが、後が悪かった。
あたり前なのだが、盛夏に屋外で過ごすのは海でも至難の業である。木陰を探してとはいえ、ものすごい暑さには参った、お弁当を手に這々の体で逃げ帰ったのであった。
9月になっても依然残暑は厳しく、如何なりやと様子見に出向くがそそくさと逃げて帰るばかりであった。
たまにはと、朝の散歩道の方に出かけてみたが、日本人はとにかく勤勉である。沢山の人が汗を拭きながら散策を楽むより、せかせかと散歩というのか競歩と言うのか忙しいのである。
すなわち、とりわけ小生の志と相反する人たちがあまりにも多いのにこれまた驚いたのであった。人それぞれの生き方があるのである。スローライフを目指す、小生にとってはこの道は異次元の場所である。
来年のスローライフ深山公園版は、睡蓮見物程度にして、それ以外はCLOSEすることにした。
スローライフ図書館版も何度か試みたが、かなり蒸し暑く、粘るのは結構苦痛だった。・・・せめて扇風機でも回してくれないものだろうか。
次は、秋から冬に向けて、マイ・プレイス(MY PLACE)を探し続ける事にしたが、果たしてうまくいくだろうか?・・・どうも図書館以外にあまり見込みがありそうな所がない、総じて悲観的である。