今年10月に開催予定の同窓会幹事は、広島県在住者と小生の二人である。還暦記念の年回りであり、古希記念の盛大なパーティを計画しようかとも考えたのだが、初めての岡山開催のため出席数が読めず、それで例年並みの計画に留めた。
二人で開催場所探しなどを行い、計画を作成し、案内状発送の準備にかかった。
卒業総数43名、物故者と1名の消息不明者を除くと生存者36名、さらに幹事2名分を除くと、実質34名分が開催案内の対象者である。
A4サイズの同窓会案内状と最新版名簿は無事プリントできたが、封筒・はがきの特殊形状物は、プリンターが不調となり用紙を飲み込まず、やむなく手書きした。
手書き作業を行ったとき感じたのは、機械任せでは得られない事があるということだった。
一つ一つ宛先にそれの持つ情報を感じるのである。すなわち改めて同窓生の顔と住んでいる街の様子が見えたのである。
パソコン任せというか機械化というか、便利になることで失ったことがあるのだと気付かされた。
これからもプリンターを使う頻度は高くない。A4だけ印刷出来れば当分困ることもない。修理に出さずに、10年以上となる大古品のプリンターともうしばらく付き合うことにした。
(その内に、子供達からお古のプリンターを貰うことになるだろう。)