12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

損得勘定

2007年08月30日 08時05分35秒 | Weblog

朝刊のチラシで、A店は、B店より45円安いという。
そこで子供から質問が出た。
車で買出しに行く場合の、「価格差と距離における損得勘定」についてである。

 難問である、ちょっとやそっとでは計算が出来ない、暫く考えて、こんな計算をした。はてさて何が正解やら?

細かい計算は、性に合わない。
前提条件として;200万円の自動車を10年間、10万km乗るとした。

その1・車の購入・維持関係経費
=自動車購入代金+税金+任意保険料+車検料+修理代/部品交換代とすると、
=200+3.5x10+5x10+15x4+10=355万円

その2・燃料代=1km15円とすると、
10万km分では=150万円

経費総計=355+150=505万円となる。
(思いのほか、巨額である。一生のうち家一軒分を自動車に費やすというのも、頷けるのである)

これを10万kmで割ると、1kmあたりの経費=50.5円/kmとなる。

燃料代のみならば、15円/km見当であるが,
車の損料相当分が35円/km、かかってくる。
大きな金額である。

 以上のことから、二つの店までの距離差と商品の金額差で、どちらが有利になるか見当を付けられるはずである。

あとがき
1:自動車購入代金200万円の自動車を10年間、10万km乗ると仮定しているが、読者のご家庭の事情に合わせてください。

2:税金+任意保険料+車検料+修理代/部品交換代も、それぞれのご家庭の事情に合わせて下さい。

3.自動車の最も優れた点は、乗車定員まで載せても、経費上はあまり増加しない点です。  
相乗りに勤めると経済的であり、環境にも貢献できます。

4.とは言っても、車は楽しい乗り物です、大人のおもちゃの最右翼です。
楽しみで乗るときは、お金のことは忘れましょう。