12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

千日聞き流せ

2007年08月01日 08時25分58秒 | Weblog

この言葉も、五木寛之氏の「他力」から引用したものである。

 ある若いお坊さんが、難解な教義を学んだが、師匠さんの言うことが理解できないのであった。

このことを師匠に話すと「千日聞き流せ」と言われたのであった。 判らないことでも、長いこと聞き流していると、自然に判るというのである。

このことは、小生にも経験がある。 「名俳句100選」というCDを聞いたときのこと、数回聞いたのでは、何のことかちんぷんかんぷん、数十回目にして、三分の一ほどの句が、ぼんやりと判ったような気がし始めた。

そして、現在数百回を目指して聞いているところである。
どこまで行けば、完全に判るのか見当もつかないが、暇に開かせて聞き続けているのである。

確実に回数に比例して、理解度は高くなっているようの思えるのである。

ちゃらんぽらんでも、しないより、する方が、ましなのである。