告白。自身が【孫権仲謀】ではない事を【孫策】と【周瑜】に告げた・・・。妹ではないと・・・。本当の名を【小喬】と名乗った。その時に【周瑜】が驚きの声をあげる・・・。周瑜公瑾にいずれ嫁ぐ運命を持つ者だと・・・。【孫策】は、、、将来のお嫁さんと・・・。三国時代の運命、、、僕は、、、今の【周瑜】は、、、違うのだ。そんな【孫策】は笑顔で喜んでくれた、、、子供とバカと言い合う２人を見て、、、わかってしまったのだ。【小喬】は笑った・・・。
名前を偽った理由。【張昭子布】が【小喬】と会話をしている・・・。妻としての運命だからこそ、、、未来の殿方に逢いたいと、、、【張昭】は、、、若すぎると、、、男性として未熟だと、、、許してくれない。一目逢ってお話がしたいと・・・。【孫策】に負けない頑固者でもある。その想いに【張昭】は理解を示し【呉栄】に頼んでみると・・・。だが【小喬】として逢ってはならないと・・・。全てを語った・・・。ベンチに座りずっと下を向いている・・・。そして、、、偽った事を心から謝罪する・・・。誰も気にしていない・・・。本当の事を話したいと思ったのは、、、【孫策】と【周瑜】の顔を見ながら、、、隣りにもっとふさわしい方がいる事に気づいたからと・・・。そう聴いて【孫策】は【周瑜】のそばを捜すが・・・あなたの党首は鈍いですね。全てを知っても、、、もう他人ではない、、、たとえ偽りの姉妹だったとしても、、、大切な仲間だと、、、大切な妹だと言ってくれた。そんな魅力が【孫策】にはあるのだ。今まで通りの関係を・・・。その想いは【周瑜】も一緒だ・・・。【小喬】は嬉しくて泣いた・・・。お姉様で、、、お兄様の関係はかわらないさ・・・いつまでも。
【孫策】は決めていた。本物の【左慈元放】がいる洛陽高校にむかうと・・・。【もーちゃん】を助ける為に・・・。【周瑜】も【小喬】も一緒に、、、僕は君を守りたいから・・・。大切な仲間を救う為に・・・。【小喬】の想いを【孫策】は、、、行こうと言ってくれた。みんなで行こうと、、、女の子は強いですね！困った姉妹だと言った・・・。【小喬】の力があれば、、、みんなを守る事ができるかもしれない・・・。
その頃【左慈】は書物を読み上げていた・・・。囚われた【もーちゃん】もすぐそばにいる。われの望みを叶えたまえと・・・。あやしい月が照らしている、、、洛陽高校にむかう【孫策】たちの前に現れたのは、、、【夏侯惇元譲】だった。誰かと闘っているようだ、、、襲う暗器、、、【夏侯淵妙才】、、、彼女も操られていた。仲間を操り信頼を切り崩すと・・・。キザの方ではなく、、、魔法使いみたいな奴ね。【夏侯淵】の影に【左慈】の姿が見える・・・。彼女の暗殺拳が迫り来る！その暗器をつかみ【夏侯惇】の熱い戦いがはじまる！もとの仲間として放っていけないと・・・。【孫策】にも助けを待っている仲間がいるんだろう・・・。【夏侯惇】は言う、、、俺の分もまとめて【左慈】をぶん殴って来いと・・・。他人の為にこんなにも必死になれる奴らなんだよ・・・お前にわかるかい？ここに残ると【周瑜】は言う、、、【もーちゃん】を【孫策】と【小喬】に任せて行かせるのだった。みんな、、、誰かの為に闘っているんだ・・・。苦しむ【左慈】の瞳には何が映っているのだろうか、、、こんな素敵な連中にもっと早くに出逢っていれば・・・。支えてくれるのは、、、一人ではない事に・・・気づけたはずなのに・・・。
洛陽高校。【孫策】が【もーちゃん】に呼びかける・・・。【小喬】も同じく呼びかける・・・。すると【左慈】は【呂布】を、、、獣になりなさいと・・・。血に飢えた獣として燃え尽きるまで闘う事を・・・。忌わしい記憶を呼び覚まさせて、、、みんな、、、滅びてしまえは良いと・・・大切な者たちを傷つけられた記憶を・・・怒りと憎しみの感情を持った【呂布】が【孫策】と【小喬】の前に立ちはだかる！爆音を轟く校舎から【呂布】が飛び出して来た！
目の前に現れた【呂布】に驚きを隠せない【孫策】たち・・・。【左慈】がかたりかける・・・。知っている【呂布】ではない事を、、、運命を呪った者であると、、、憎しみの化身だと、、、全ての闘士に災いと死を与える獣だと・・・。【孫策】にむけて【呂布】が走り出す！蹴り出す！一緒に過したあの時を思い出して・・・。拳をむける事ができない・・・。【孫策】は吹っ飛ばされた！蹴り飛ばされても・・・。校舎にぶっ飛ばされても・・・。こんなバトルをしたくはないと、、、【孫策】は叫んだ！怒りに身を任せれば、、、【呂布】はますます憎しみに支配されると、、、泣きながら闘っていた・・・。どうしたら良いかわからないと・・・。【呂布】をこんなにも助けたいのに・・・。お互いの体術がぶつかり合う！わかんないよ！！！【孫策】の心からの痛みを訴える叫びが聴こえていた・・・。そんなにも【左慈】は互いに傷つけ合う事を望むのか？こんなものじゃなかったと・・・。頭の痛みに、、、そんな【左慈】に【王允】は声をかける。自分を滅ぼそうとしていると・・・。竜の力を手に入れたら・・・。沢山の闘士たちを苦しめると・・・。みんないなくなって、、、２人きりになる事を願っている。そうなのか、、、理解してくれる相手がただ欲しいだけなのだ、、、それは【王允】だけなのか・・・。竜の力を使って【左慈】の幻術を封じる事もできると・・・。【左慈】は、、、まだ災いを、、、闘士たちに・・・。もうやめるんだと【王允】は言う。竜の力は【左慈】では耐えられないと・・・。協力した本当の理由、、、【呂布】をよみがえらせてくれたからではないと・・・。【もーちゃん】を傷つけずに、、、竜を使ってお前の力を消し去る為だと・・・。２人の会話を【もーちゃん】は目覚めて聴いている。【呂布】との芝居で【もーちゃん】を怒らせて、、、竜の力を覚醒させようとしたも計算していた事なのだ。【呂布】を復活させた力で【もーちゃん】の命さえも、、、だからこそ、、、接近し事の成り行きを見守っていた・・・。【左慈】との約束を果せない、、、他の闘士をこれ以上苦しめる事に意味などないのだ・・・。心の支配などは完全にはできないと・・・。今からそれを証明すると【王允】は教室をあとにした・・・。
【孫策】と【呂布】のバトルは続いていた。【孫策】の苦しい闘いに【小喬】が駆け寄ると・・・。大丈夫だと、、、党首殿は簡単にはやられないと・・・【小喬】の肩を抱き寄せたのは【王允】だった。【王允】に肩を触れられて怒っている【小喬】、、、初対面なので仕方がないですね。女の子には目がないので許してあげて下さい・・・。【孫策】が親しみを込めて呼ぶ【左慈】、、、彼が南陽学院の【左慈元放（王允子師）】であると！そこで【王允】は【孫策】に頼みがあると、、、もーちゃんを、、、あいつを救ってやってくれと・・・。宿命に呪われた彼女を、、、冷え切った心を、、、温めてやってくれと・・・。【孫策】ならばできると・・・。【呂布】は【王允】が決着をつけると、、、勾玉を耳に戻す。その責任を取る為に・・・。髪の色が紅くなった、、、王允子師として【呂布】を受け止めると・・・。【孫策】と【小喬】を行かせる！あいつの心を救う為に・・・。お前の想いは人を動かすと・・・。救われた自分がいたから言えるのだ・・・。
それぞれの決着。一方【夏侯淵妙才】との激闘を続ける【周瑜】と【夏侯惇】は苦戦をしていた・・・。私に従えと・・・。その時だった、、、聞き覚えのある声が、、、なってねえな、、、基本が・・・。風が吹いた・・・。操られているはずの【夏侯淵】も、、、【夏侯惇】も見て驚いた。そこには、、、かつて「魔王」と呼ばれたあいつが立っていた。夏侯淵、、、俺の声が聴こえるか・・・。その言葉に、、、瞳に光が戻って行く・・・。【呂布】が駆け出した！彼女の拳を真正面から受け止めた・・・。彼女の怒りと憎しみを受け止める・・・。憶えているかと・・・。呼びかける、、、思い出して欲しいのだ、、、一緒だった事を・・・。闘士の記憶を忌わしいものだと思っているのなら、、、それは間違いだと、、、俺たちは闘士だから出逢い、、、闘士だから愛し合えたと・・・。それは【呂布】も【もーちゃん】もかわらないと・・・。噛みつくのが止まった、、、そうだろ、、、呂布・・・。そうね、、、闘士として生まれた事は宿命だったと・・・。だけど、、、あなたを好きになって、、、その命の短さを知った時に、、、呂蒙子明に託したのは、、、呂布奉先の意思だと・・・彼女は優しいけど、、、寂しそうな表情をしていた。おかえりなさい・・・。
どんどん一人になって行く、、、みんな自分のものにならないと・・・。その力は絶対だと・・・。今までずっとそうだったと・・・。【左慈】は泣いている、、、そんな彼女に【もーちゃん】が声をかける。人が人を想う心にやぶれたと・・・。今までの【王允】の行動が【左慈】が想って動いていた事に・・・。滅ぼすつもりではなく、、、助けたいと・・・。【もーちゃん】が立ち上がると、、、教室の空気の流れが変わったと・・・。これは、、、まさか・・・。渦巻く歪んだ空間から沁み出して来た気が【左慈】に流れ込んで行く・・・。怖いと・・・。竜が、、、と・・・。竜の力の暴走なのか・・・。【左慈】の髪飾りが壊れ、、、苦しみ出す。そこへ【孫策】と【小喬】が教室へやって来た！苦しむ彼女は、、、【孫策】を見て、、、助けて・・・。【もーちゃん】は【孫策】たちに来るな！と言った！その【もーちゃん】も巻き込まれて行く・・・。そして【左慈元放】の顔つきが変わって行くのだった・・・。不敵に笑う彼女がそこにいた・・・。果たしてもーちゃんも！左慈元放も救う事ができるのか！闘士たちの未来を抱きとめて、、、【孫策】たちが選ぶ道とは・・・何のために闘うのかを！
