現代視覚文化研究会「げんしけん」

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明石親子の特別な絆は超能力を越えて行けるはず、、、皆本は薫の笑顔をちゃんと見ているからね。

2008年06月30日 20時46分50秒 | アニメ・映像全般
 実家の玄関を笑顔で開ける【薫】、、、誰もいなかった。お帰りと言ってくれる人もいなかった・・・。薫の母【明石 秋江】と薫の姉【明石 好美】は不在らしい。ソファで寝転び姉の写真集を見ていると呼び鈴が鳴る・・・【薫】が出ると芸能人の母と姉の熱烈なファンたちが家にあがろうと・・・【薫】のサイコキノが炸裂し、、、家ごと破壊した・・・。
 瓦礫の山だった。飛び交うヘリに、、、救急車両が止まっていた。現場に【薫】を心配した【皆本】と【葵】と【紫穂】が駆けつけた。【薫】は頭をかきながら、、、作文のテーマの「家族」・・・。その為に実家を訪れたら、、、こんな事になってしまった。【やまべ】先生が黒板の前に立っている、、、宿題を出すと。作文をテーマは「家族」だと・・・。【紫穂】も、、、【葵】も、、、複雑な想いがあるようだ。その中で【薫】も沈んでいた。【薫】たちは【将】と【ちさと】を「未来の家族」とからかっていたが・・・。【薫】は作文用紙とにらめっこしていた。何度、、、丸めたか・・・。頭を抱える【薫】に対して、、、【葵】と【紫穂】は出来上がってしまう。さすがに【薫ちゃん】、、、2人の作品を写しても仕方ないと思いますよ・・・。ちゃんと、、、家族の事を書いたと・・・。本当の事は書けないと、、、嘘の方便だと、、、その言葉を聴いた【薫】の身体に電撃がはしった。大きくなったら、、、お兄ちゃんのお嫁さんになるの・・・。【薫】の妄想作文が出来上がろうとしていた。【皆本】は待ち続けた、、、舌なめずりして、、、禁断の兄と妹になりきっていた。そこを【皆本】に怒られしまう・・・。そうです!【薫】は【皆本】を社会的に抹殺するつもりみたいですよ・・・。ごめんなさい、、、お兄ちゃん・・・。「お兄たま」に反応する【皆本】だった・・・。【薫】の家族はちゃんといると、、、テレビ画面を指す【皆本】・・・その先に映るのが【秋江】と【好美】だった。芸能人として生きる母と姉の密着番組が放送されていた・・・処刑人MIKAMI、、、どこかで聴いた事があるような、、、ないような・・・。芸能界で活躍する母と姉の姿は【薫】にはどのように映っているのだろうか。週末に実家に帰るように勧める【皆本】に、、、【薫】は、、、家はここだと・・・。意地を張っているのかな、、、仕方なく帰ったら、、、実家を超能力で破壊してしまった。
 バベル本部。【皆本】と【薫】が話をしているとそこに【好美】が水着姿で部屋に入って来た。凄いバストだ、、、グラビアの撮影現場から直接来たようだ。そのまま【皆本】のもとへ、、、抱きついた。【皆本】もまんざらでない様子・・・過激な姉に動揺し捲りなのだ。【好美】は【皆本】を狙っているようだ・・・。確かに、、、エリートではありますね。すると、今度は大人の魅力全開で迫る【秋江】が入って来た・・・。舞台からのセクシーな衣装で、、、【皆本】にウィンクを・・・。2人とも【薫】が心配で飛んで来た訳ではない事に、、、ガッカリだった。そこに【秋江】に心を盗まれた【桐壺】局長が・・・【柏木】に連れていかれてしまう。【桐壺】は【秋江】のファンのようだ・・・泣いていた。母と姉の【皆本】を取り合う姿に、、、皆本が汚されて行くと涙する【薫】だった。
 極秘任務。特務エスパーたちが【桐壺】の前に並ぶ・・・。明石家の引越しの手伝いだと・・・。その【桐壺】の無駄な熱さに、、、みんな出て行った。【皆本】が運転し、、、引越し作業が始まる。車内でも【薫】は不機嫌そうだった・・・。【紫穂】は、、、誘惑されて前かがみになると・・・。【葵】は言葉の意味がわからないようだが・・・。【薫】は自身の母と姉でも、、、イイ女だと、、、ピチピチと魔性の女だと・・・やはり、、、オヤジである。お金を払いたい程に・・・。【薫】たちは【皆本】の反応がね、、、こいつも、、、ただの男かと・・・。それでも【薫】が何でも超能力で片付けようとする事に【皆本】は注意する・・・。わかっている【薫】が悪くないの事も・・・。【皆本】は口にする、、、でも、、、良い家族だなと・・・。【薫】の事を責めたり、叱ったりしないと・・・。【薫】の本当の気持ちとは、、、叱らないのは、、、【薫】の事が怖いのか・・・。引越しの荷物を積んだトラックが到着した・・・【薫】は下を向いていた。特務エスパーたちも一緒にお手伝いをしておりますよ!ヒモ、、、スケスケ、、、貝?・・・。【奈津子】が透視するとそれらがダンボールの中に見えた・・・【秋江】の荷物のようだ。【ナオミ】と【谷崎主任】も荷物を運んでいた、、、すると【谷崎】が一人でいる【薫】を見つけ話しかける。君の部屋はどこだい・・・。ここには部屋はないと、、、皆本の所だと、、、それを聴いて【谷崎】は謝った。そして、こう続けた。超能力を持つというのはつらい事もある、、、だが、悲しむ事はない、、、いつか君の全てを理解して受け入れて者が現れると・・・。【谷崎】と【ナオミ】は結ばれる事はないようだが・・・。家の前には、、、エスパー犯罪者の影が・・・。
 引越しも無事に終わったようですよ。引越し蕎麦を頼みますと【紫穂】が言うが、、、【秋江】たちは外食に行きたいようだが。【薫】は3人で食事に行きたいようだ・・・。ホテルの部屋で、、、【皆本】は上着を持って帰ろうとするが、、、【秋江】と【好美】の水着姿を・・・そんな想像をする【皆本】に、、、【薫】がサイコキノで洗濯機を落として来た。【薫】は泣いていた、、、いい加減にして欲しかった、、、本当の事を言って欲しかった、、、【薫】とこの家に居ても面白くないからだと、、、いつだって、、、帰っても居ない、、、【薫】と本当に一緒に居たくないと思っているのかな、、、その超能力に怖れているのか、、、だから、、、叱る事もできないの?・・・そんなの家族じゃない、、、【薫】の涙の訴えだった・・・。その想いに応えたのが【皆本】だった・・・。【薫】の頬を叩いた・・・。言い過ぎだと、、、頬が赤くなった。【皆本】は壁に叩きつけられた・・・。【薫】は飛び出して行った。【皆本】たちは【薫】を追いかけようとする、、、【秋江】と【好美】の葛藤がここにある、、、本気で喧嘩もできない、、、心苦しさがここにあるのだ。
 【薫】は一人ぼっちなのか・・・。鉄塔にのぼっていた。もし【薫】の超能力がなかったら最高の家族になれたのかな・・・。幼児期の記憶がよみがえる・・・。あたしはどうでもいいの・・・。その時だった。【秋江】と【好美】に迫る危機・・・。そんな【薫】に【兵部少佐】が声をかける。良い眺めだね・・・。僕たちはよく似ていると、、、居場所はどこにもないと、、、エスパーはエスパーとしか分かり合えないと、、、それが親兄弟でも、、、【薫】はハッとする。同じだと・・・。【兵部】はいつも見ていると・・・。【薫】の心は揺れていた・・・。だけど、、、【薫】にも家族になれる存在がいるよね、、、【皆本】が、、、【葵】が、、、【紫穂】がね!【薫】の居場所はちゃんとあるさ・・・お前の思い通りにはさせない!【皆本】と一緒にいるよりも楽しいと・・・。【薫】は母と姉のもとに帰る事を拒否するが・・・。そこで【皆本】の携帯が鳴った。【秋江】と【好美】の姿がないと【柏木】からだった。【賢木】のサイコメトラーで事件の概要が見えて来た。【薫】は母と姉の危機を知って【皆本】と一緒にむかうのだった・・・。そして、、、つきとめた倉庫街に突入する!いつもの決め台詞と決めポーズで・・・そこは撮影会だった。どうやら無理やりに連れて来られた撮影会のようだ・・・。【紫穂】が参加者の心を必死に読みましたよ・・・。【薫】の超能力で元凶のエスパーを撃退した・・・。【薫】が必要以上にやったのは、、、母と姉に手を出したから、、、いつか分かり合えるから・・・それが「家族」だから。【皆本】は気遣っている【薫】に言う、、、世界最強の超能力、、、誰だってそれは怖い・・・僕だってそうさ・・・でも、、、僕が君を嫌いだと思うか、、、それだけの事だと、、、ほんの少し大人になればそれで済む事だと、、、普通の人の弱さをわかってやってくれと・・・。すると【薫】は【秋江】と【好美】の所に泊まる様だ・・・良かった。家族の繋がりは、、、その特別な絆は、、、どんな超能力でも壊せはしないと・・・。
 作文の発表。【薫】がみんなの前で読んでいる。【秋江】と【好美】との関係もきっと変わるさ、、、乗り越えられる。大切な家族だから・・・。【葵】も【紫穂】も家族だと・・・。【皆本】は、、、【薫】が大人になり、、、ピチピチでボインになるのを、、、舌なめずりして待っているそうですよ・・・。【皆本】はクシャミをしていた・・・【薫】は心からの素敵な笑顔をしておりました!