封印の地での「ナイトメアリアン」になりはてた【ジェド】との激しい攻防。水晶の湖。姿を現したサンドリヨン城。邪眼の魔女の目的。全ては覚醒する為の時間稼ぎだった・・・。【草太】を呼ぶ声がするよ。お母さんだよね・・・。その鏡の前には【サンドリヨン】と【トゥルーデ】が立っていた。【赤ずきん】の嫌な予感は・・・。大切な人を目の前で失う。【赤ずきん】と【草太】はおとぎ話の世界へ。【サンドリヨン】が封印される前。村人たちの怒号。その中に【マレーン】がいた。【マレーン】は紅蓮の炎に身を焦がしていた。二つの世界は決して交われない・・・もう一つの世界へ行けるはず・・・できるはず・・・ない。【マレーン】と【エルデの青年】。もう村人たちへの悪さをしないで・・・。やっと【マレーン】の気持ちに気づいて迎えに来たのに・・・遅かったの?村人に向けられた暗黒魔法の刃を受け止める【青年】。【青年】は最後まで謝っていた・・・消える最後まで。全てが壊れた。許せるだろうか・・・【マレーン】は泣いた。その涙は・・・。歪んで見えた世界。もう自分の思い通りの世界にするしかない・・・。6枚目のおとぎ話カード。【サンドリヨン】は「エルデの鍵」が目覚めるこの時を待っていた。【マレーン】は【サンドリヨン】になった。【草太】はその優しさで接しようとするが・・・【赤ずきん】が目の前で倒れる。『ごめんね・・・必ず守るって約束したのに・・・』。【草太】は知る【赤ずきん】がそばにいつも居てくれる事の大切さを・・・。そして【小夜】を失う事を・・・恐れる。その【草太】の力は正しい力にも、破滅の力にもなり得るのだ。【草太】には【マレーン】に【サンドリヨン】になって欲しくない。目の前で傷つく大切な仲間たち。【赤ずきん】は【草太】を本当の意味で守れるのだろうか・・・その笑顔で。