オタクが嫌いな荻上です・・・特に女オタクが嫌いです・・・。

　原作のコミックスも面白いですが、動きがあるアニメも負けてない位に良かった。原作だと第２４話と第２５話をアニメ化しております。久しぶりに「げんしけん」メンバーに会えて嬉しいですね（笑）。何も変わっていないのも安心しましたよ。やはり、声優さんの声での演技も偉大ですよね。各場面での登場人物たちの感情が伝わります。特に【大野】さんの慌てている表情とオロオロする声とが合致していました。
　それに、原作では名言が多かった所でもあります。『オタクが嫌いな荻上です・・・特に女オタクが嫌いです・・・何でそんなにホモが好きなんですか』とか【大野】も『ホモが嫌いな女子なんかいません！！！！』って言い、それには、もれなく【咲】も入っている。アニメ劇中では【咲】が丸くなっていますよ。でも、基本的にはあの【咲】ちゃんですけどね（笑）。
　後、小学５年生で目覚めた【荻上】の本性を暴こうとする【ブラック大野】も見所ですね。女性向け同人誌を巡る女オタク同士のバトルも良かった。【朽木】のお陰で都産貿のイベントに行っている事がばれてしまい、感情が高ぶり東北弁になる【オギチン】も可愛かったです。黙って女性向け同人誌を持って、微笑む【大野】さんが怖いです（笑）。女性しかいないからっての放送禁止用語を用いての言い合いもこの作品らしいですね。