現代視覚文化研究会「げんしけん」

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ゆうれいでごめんなさいです~ by一子

2006年11月08日 10時13分26秒 | アニメ・映像全般
 『乙女はお姉さまに恋してる』第5話を観させて頂きました。今回は【瑞穂】と【一子】の母とお姉さま(幸穂)のお互いへの想いと【由佳里】と【一子】との心の交流が描かれている。【一子】が『おとボク』に出て、物語の面白みが増しました。

 【一子】の存在をあっさりと受け入れる【まりあ】。そんな【一子】に教える【瑞穂】の秘密・・・男の子。【まりあ】らしい強引な教え方。【瑞穂】の制服をひるがえすとはね。【一子】のお姉さまのお嫁さん発言の真意。【瑞穂】にも考える事が多く、教室で悩んでいると【紫苑】が心配し話しかけて来る。そこに【小鳥遊 圭】『いい仕事してます・・・フッ』と言う。神出鬼没な彼女。【圭】さんのダークオーラは見ているだけで遠慮できますね(笑)。
 なぜか、寮から出る事ができない【一子】。お姉さまへの想いは募るばかり
・・・。そんな【一子】はじっとはしていません。【由佳里】の部屋に行きます。ベッドで寝込む【由佳里】。【一子】の声かけに目を覚ますも怖がってしまう。【一子】はおどかすつもりも、怖がらすつもりもないが【由佳里】は大泣きしてしまう。
 『あの・・・えっと、あの・・・私・・・どうしたら・・・私、何もしてないのに・・・あっ、ごめんなさいっ、ごめんなさいっ、一子が悪いんです・・・ゆうれいでごめんなさいっ』
 【一子】の素直な想いとその涙は【由佳里】の心を開き、2人は仲良くなれた。共通点は、ハンバーグが好きな所が一緒。実に理由が女の子らしいですね。
 【一子】の未練。もう一度、命をかけて会いたかったお姉さまの存在。【瑞穂】の知りたい。【一子】に聞いてみる。【一子】とお姉さまとの出逢い。綺麗に笑える女の子。憧れの人。その陽だまりのような優しさ。頭を優しく撫でくれる。何かに重なる【瑞穂】。
 図書室。【瑞穂】は調べものをしている。そこに【厳島 貴子】と【菅原 君枝】が来る。【瑞穂】は【貴子】に学園の歴史・歴代のエルダーの事を聞く。やはり【貴子】は幽霊は苦手なようですね(笑)。
 生徒会の資料。その本に目を通す【瑞穂】。そこには・・・エルダーの・・・母さまの・・・。その背中を追う【瑞穂】。病室での想い出。優しく撫でてくれる母の手とおでこへのキス。【瑞穂】は少しだけ触れる事ができた。その時、祖父の想いを理解する。
 自室。すすり泣く【一子】。眠る事に対する恐怖心。会えなくなる事が一番、怖かった。その涙にこたえる。22年もの想いに、一人ぼっちで待っていたその想いにこたえる【瑞穂】。
 夜のお散歩。綺麗な星空。【瑞穂】と一緒なら出る事ができる。触れているから・・・。【一子】の想いにこたえる為に・・・。【瑞穂】から優しいかおりがする。お姫様抱っこで夜の教会へ向う。【一子】の夢。誓いのキス。本当のお嫁さんになる事を願って・・・。【一子】の表情はキラキラしていた。抱きしめ、頭を撫でる。【瑞穂】と幼き母との記憶と【一子】のお姉さまへの想いが奇跡を起す。【幸穂】お姉さまに逢えた・・・。まばゆき光に包まれる【一子】。その涙には感謝の気持ちでいっぱいだった。お互いの涙でお別れをする。
 気になって外にいた【まりあ】と寮に帰ると【一子】が浮いていた。何も変わっていなかった。もし、何か変わっていたとしたら【一子】の【瑞穂】への新しい想いが強くて戻って来れた事だと思います。