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現代視覚文化研究会「げんしけん」

アニメ・ゲーム・漫画の視覚文化が日本を元気する!
コラボカフェ☕大好き❤️で2020年にブログ復帰します‼️

ガン×ソード 第6話 「ハートに火をつけて」

2005年08月13日 20時30分50秒 | アニメ・映像全般
 この作品は、オープニングからカッコイイですよね。前回の【レイ・ラングレン】との戦闘シーンも
凄くスピード感があり、観ていて痛快さを感じますね。さすがは【谷口 悟朗】監督と【倉田 英之】氏の脚本です。
そして、今回の第6話は、リゾート地のような街、ハーバーパレードを訪れた【ヴァン】と【ウェンディ】は、【クラット】と【バニー】という奇妙なカップルに襲われる。2人は結婚資金を稼ごうとしていたのだが…。って感じに展開されて行きますが、
この【フラット】と【バニー】の2人が凄いおバカなキャラクターで【ヴァン】のヨロイを狙う敵役(?)なんですが、
憎めず笑ってしまう所が多かったです。特に、2人のヨロイ(?)ラブデラックスでの【ヴァン】との攻防が面白く観る事ができました。
あの【バニー】って派手な格好しているので気がつかなかったけど、かなりの年齢らしいです(笑)。
それと、近作の萌えるポイントは、即席の結婚式を行う教会での【ウェンディ】のまっ赤になった表情でしょう(萌)。
今までの放映回が、かなり緊迫感がある場面が多かったので、一休みって感じで描かれていますが・・・
ラストは、あのカギ爪の男をもう少しの所で取り逃がしてしまう展開になります。
 各キャラクターの心情的な描きでも、この町に来た理由を【ウェンディ】から聞いて【ヴァン】が怒り【ウェンディ】に言い過ぎる場面が表現されています。【ヴァン】の焦る気持ちも【ウェンディ】の元気のないのを心配している気持ちも両方とも理解できます。ですが、【ヴァン】も人間味が溢れたキャラクターですね。ずっと買ったホットドックの袋の封を開けようとしていたり、捕らわれた【クラット】と【バニー】が心配でいる【ウェンディ】の心を察して、大きな波に乗って助けに行ったりと魅力のあるキャラクターだと思います。
 ラストの演出は凄く良かった。【クラット】と【バニー】の2人の結婚式を見送って、オープンカフェでゆっくりしようとしたら、
すぐそこに【エレナ】の仇が居たって展開は、このコメディ性のある展開を一気に緊張感のある場面に変えました。
付け加えるならば、【ヴァン】が【かぎ爪の男】を追いかける所での、あの表情からも必死さが伝わる良いシーンだと思います。

極上生徒会 第19話 「さらば愛しき友よ」

2005年08月13日 13時48分08秒 | 極上コンテンツ
 今回は、第12話「それは雨の日に」の【神宮司 奏】と【金城 奈々穂】の友情に負けない位の良いストーリーだと思います。
この作品の話の構成は、おバカな展開の時はトコトン強引で引きそうですが、各メンバーの友情モノになると<涙あり><笑いあり>の良いアニメになります。そして、第19話は【プッチャン】の旧知の仲である【ランス】が登場して、【蘭堂 りの】と【神宮司本家】との関係が明確ではないですが、見えて来た放映回でもあります。
 前半パートでの【桂 聖奈】と【矩継 琴葉】との会話シーンで<人知を超えた人形の力>=<神宮司の力?>との推測され、
深夜シーンで、寝ている【りの】の傍らで【プッチャン】と【ランス】が話している内容も【りの】の母親である【蘭堂 ちえり】との思い出を語り合うが、その中でも、【ランス】のセリフ「まだ、目覚めていないのか?」との発言により、【りの】が少なくとも【神宮司】の関係者である事が理解できる。そして、そこへ【奏】会長が出て来て(正確には、立ち聞きを【ランス】に見破られた)、その場面でも明かされる真実【りの】を宮神学園に呼んだのは【奏】会長である事。つまりは【奏】会長が【ミスター・ポピット】であるって事が明かされ、【りの】を守る為に、あえて宮神学園に呼んだ事も描かれている。後半パートでも【ランス】と【奏】会長との話の中で【ランス】が「【ちえり】さんのように逃げなかった」との趣旨の会話、そして【ちえり】さんの力の効果が切れる【ランス】が物語るように、かなり今回の第19話は【りの】が何者なのかって事にかなり踏み込んだ形になっております。
 次に【ランス】自体も謎が多き人形であります。劇中では【矩継 琴葉】が調べていたが、「神宮司特殊部隊」の隊員に同名の人物を発見、相棒もいた。1986年に殉職しているが、【奏】会長との会話シーンで「この格好で20年、潮時だ。」と言っていた事を観ていると答えが見えて来る気がします。そうなると【プッチャン】自身も当時の相棒なのかと思われますが・・・明かされるのか!?
 しかし、今回の第19話はキャラクターデザインでもある【川田 剛】氏が総作画監督を担当されているので、各キャラクターはかなり可愛かったです。前半パートでのオススメシーンは【和泉 香】がダンボールに捨てられていた【ランス】を拾う場面での【香】のロングヘアーになるシーンですね。あんなに【香】って髪が長いとは・・・かなり可愛いです(萌)。それと【桜梅 歩】と【りの】と【香】との会話シーンでの【ランス】のセリフに顔をまっ赤にした【香】の表情もかなり可愛いですね(萌)。昨日は【ランス】と何があったのかが気になります。
この場面での、【ランス】と【香】の意味深な会話を聞いて取り乱す【歩】も可愛いですよ。私が意外と好きなのが【蘭堂 ちえり】さんですね。面白くないゲームをテレビに向って投げつけるとか、へそで茶を沸かそうと実行するとか、カブトムシのメスを本気でクワガタと思っていたとか、さすがは【りの】の母親って感じですね(笑)。
 そして、今作で忘れていけないのが、隠密リーダー【桂 聖奈】から笑顔が消えた場面だと思います。いつも笑顔に溢れる方のあの表情の変化は衝撃を受けます。私としては、いつかは笑顔のない【聖奈】さんを描いて頂けるとは思っていましたが、また任務の一線を越えた【矩継 琴葉】に警告するシーンでのセリフが大変に良かったです。「あなたは触れてはいけないものに触れようとしている」と「私を本気にさせないで・・・」のセリフには【聖奈】さんのもう一つの顔が描かれています。後、ラストの【ランス】の居なくなった理由を【奏】会長が嘘をつくシーンでの【プッチャン】の涙を流すシーンです。【プッチャン】は全て知っているからこそ、色んな想いがこみ上げて泣いたと思います。その姿をを見て泣く【りの】、また【りの】の泣く姿を見て、泣く【奏】会長の3人の場面がとても印象深い。