今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

「震災あんぜんパック」に御加入下さい。

2011-06-05 15:40:06 | 商店会長のコメント
平成14年に防災功労者内閣総理大臣表彰を受け、翌年から2年続けて内閣
府の防災白書にも取りあげられ、先月の週刊ダイヤモンドでもその視点の
面白さに高い評価していただいた商店街の震災対策「震災あんぜんパック」に
どうぞ御加入下さい。

Web上からもお申し込みいただけるようになりました。お申込みいただきまし
たら年会費のお支払い用として郵便振替票を郵送させていただきます。

毎年どんどん進化するこの活動に是非御参加下さい。「震災あんぜんパック」の
活動が母体となって「赤ちゃん一時避難プロジェクト」が始まりました。
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政治改革の大チャンスです。

2011-06-05 08:06:20 | 商店会長のコメント
小泉首相以降の歴代総理大臣、安倍、福田、麻生、鳩山の在位日数は全員約1年
です。これで菅さんが6月いっぱいで辞任すれば何と5年で5回のトップ交代が
我が国では起こる事になります。

自民党では総理経験者は次回の選挙では公認しないという意見が出ています。
いつまでも同じ議員さんが地域代表というのも停滞につながるとは思いますが、
総理大臣を議員引退の花道にしたのでは外交は出来ないでしょうし、求心力は
低下します。

菅さんが辞任した後こそ政治改革の大チャンスです。

選挙制度を不毛な対決型の小選挙区制から4人までの中選挙区制に戻し、衆参
2院制度を1院制にし、憲法を改正して首相公選制を導入し、任期の4年間は
極力解散をせず、任期いっぱい動いた結果を次の選挙の選択肢にすることを
提案します。

期待感を持てるような国会議員には魅力を感じますが、過去の実績と経験を
重視した候補者、例えば親の介護10年続けて来た人や高齢者介護、障害者
介護を続けて来た人が国会議員になってもらえる比例制度を取り入れた選挙
制度も必要です。

選挙活動の専門家だけの国会ではなく、選挙活動をしなかった人も国会議員に
なれる比例候補にどんな活動経験を持った誰を選ぶのかで政党の姿勢が見える
ようになるでしょう。今なら原発推進賛成派か反対派かのどちらを候補者と
して立てるかが選択肢になるでしょう。
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原理主義者と才能の無い策士の終焉

2011-06-04 10:50:18 | 商店会長のコメント
民主党の代議士会での発言、不信任案否決後の首相記者会見での発言を
冷静に聞き、鳩山さんとの覚書を見ると菅さんにミスは無かったと思います。

でもこれだけマスコミが騒ぎ、国民の大多数を敵に回すような状況が起こる
とは想像しなかったのでしょう。

まさに「法律には違反していない」「法律さえ守ればよい」という「民意」に
関心を持たない原理主義者と権力に立ち向かう姿勢にだけ頼って支持者を
増やして来た、市民運動上がりの、全体を見るという視点を持ち合わせて
いない、程度の悪い策士が道を踏み外しました。

原理主義者とは岡田幹事長、策士とは菅首相です。お二人ともいまだに
「何故このような世論になる、誰が操作しているのだ、小沢か」と思っている
でしょうし、官邸職員、民主党職員秘書官を怒鳴り散らしていると思います。
そこが一番の問題点だとも分からずに。

「人のふり見て我がふり直せ」と言われます。人間は感情の動物です、迎合
主義にならず、天下国家の大計を語るのが国会議員ならば、私は今やって
いる事の今後の方向性とスケジュールを皆さんと語り合いながら、「我がふり」を
直そうと思っています。

「そんな謙虚さは安井らしくない」と言われるかもしれませんが、今年目標に
している言葉は「謙虚に、爽やかに」だったんです。家族からは「謙虚、爽やか
の意味を分かってるの?」と言われました。
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政界再編が始まります。

2011-06-03 07:21:17 | 商店会長のコメント
昨日の衆議院本会議前に開催された民主党代議士会での菅首相の発言をテレビで
見ましたが、あの発言から「退陣を表明」とキャプションを付けるマスコミの姿勢に
違和感を感じます。

「日本の総理大臣は期限の有る独裁だ」という趣旨の発言を従前からされていた方
です、辞める気持ちなんてサラサラない。昨晩の「辞めない」発言は当然だと思い
ました。

「5分で変わる鳩山」という言葉を聞いた事が有ります。「不信任案には賛成
します、次の選挙は新民主党で戦う!」と原口前総務大臣が一昨日の夜に吠えて
いました。そのお二人の代議士会での発言を聞くと茶番としか思えませんし、
本当に代議士会で総理の発言を聞いていたのかと疑いたくなります。

このような事が民心を離反させ、政治不信につながるのだということは現職の
皆さんなら分かっているはずです。政界再編にスイッチが入ったと思います。

今回の動きを正常化するには具体的な枠組みの提示が必要です。
私は「菅、小沢、鳩山抜きの民主党」との大連立が必要だと思っています。
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この距離感を埋めなければ国は変わらない

2011-06-02 06:34:41 | 商店会長のコメント
党首討論を見ても具体的な事実に対しての検証というやり取りは無かったように
思えます。不信任案を提出するためのセレモニーのように感じました。

副大臣、政務官が辞表を提出、前総務大臣がテレビカメラの前で不信任案に賛成
する事を宣言しています。300を超える大与党が大きく揺れ、自民党谷垣総裁は
党首討論で「菅総理がお辞めにれば大連立の可能性も有る」と発言しています。

いわば政界再編が始まるという大きな転換期なのに、何故テレビのこちら側は
こんなに冷めているのでしょう。「政治を身近に」をテーマに動いて来ましたし、
「有権者が主体的に動く時代」と言い続けて来ましたが、全く不毛でした。
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