新年明けましておめでとうございます。2014年、平成26年が皆さん
にとって素晴らしい一年でありますように、御祈念申し上げます。
私の親父が元気な頃、除夜の鐘が鳴り始まる今の時間は支店から
若い衆が戻り、番頭さんに今日の売り上げチェックしてもらい、そろ
そろ忘年会が始まる頃です。
「紅白歌合戦」は一生見ることが出来ない番組だと思っていました。
まさか「紅白歌合戦」を最初から見て、「行く年・来る年」を見ながら
パソコンでブログに新年の御挨拶を書く時代が来るなんて、想像
どころか夢にも思いませんでした。
これからはもっとスピードの早い、そして選択肢が多様化される時代
になるのでしょう。次の世代の皆さんには、その変化のスピードを自分
の武器として動いて欲しいと思います。
いくらスピードが早く、選択肢が多様化しても商売の基本は「お客様
本位」です。これは変わりません。目標や方向が変わらないのならば、
意外と動き方や進め方は単純で簡単なのかもしれません。
ここから先は「経験」、それも「失敗の経験」が重要になってくるのでは
ないでしょうか。間違うことに病的な恐怖心を植え付けられて育った
若者よりも、叩かれ続けて来た年寄りの「失敗の経験」が脚光を浴びる
のかもしれないなあ、と思った年越しです。