今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

参議院自民党は党議拘束を外すべきだ

2009-11-15 07:18:52 | 商店会長のコメント
一昨日(11月13日)に自民党本部8階で「前・元国会議員、前公認候補者との懇談会」が開かれ、出席しました。この会合は4回開催され一昨日はその最終回、中国、四国、九州ブロックの皆さんの会合に参加させていただきました。

冒頭、大島幹事長から、幹事長が考えられている前回総選挙敗北の原因、3点が語られました。先ず第1点が「党の団結が国民には見えなかった」、第2点は「自民党としての将来ビジョンが見えなかった」、第3点は「党としての草の根選挙活動が不足だった」と語られました。

私は席上「参議院自民党は党議拘束を外すべきだ」と発言しました。この発言に対して大島幹事長は「傾聴に値する。党議拘束を外すぐらい自民党は変わったのだという事を党内外にアピールしなければいけない」とコメントされました。

私は「数の論理」で進めなければならない衆議院で党議拘束を外すべきだとは言っていません。もちろん「臓器移植法」の時のように個人の倫理観、死生観、宗教観が問われるような時に衆議院でも党議拘束を外すのは意味が有ると思いますが、2院制度であるならば、参議院は衆議院と違った選挙制度で臨むべきでし、選ばれた参議院議員は自己の責任、考えで賛成、反対を明確にするべきだと思い発言しました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ちょっと早い忘年会」無事終了 | トップ | 谷垣総裁が自転車でケガ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

商店会長のコメント」カテゴリの最新記事