「法治国家なのだからもっと政治を身近に考えるべきだ」「政治家を
馬鹿にしてもいいが政治を馬鹿にすると国家が滅びる」等々、言っても
いますし、その通りだとも考えています。
しかし、新聞に載る安倍首相の動向や都議会選挙、参院選挙に向けて
都内各所での街頭演説の様子を見ると、どんどん政治から距離を置こう
としている自分を感じます。
2005年の衆議院選挙直後、「あなたのような素人(しろうと)が国会議員
になって何が出来ますか?」というマスコミの取材に「まちを動かすことが
政治です。私は商店会長として10年以上の政治活動を行ってきました。
ただ、歳費というお給料を受けるプロの政治家ではなかった。プロとして
認めていただけるよう一頑張ります」と答えています。
衆議院議員として3年10ヶ月働かせていただきましたが、今後は歳費
の無い、アマチュアの政治家として働かせていただきます。
「選挙セール」「地域通貨」「震災対策」と現場主導の活動でこの国の
方向性を正したいと思います。