病児保育からスタートしたフローレンスの駒崎弘樹さんが先頭で頑張っていた
「総合こども園」が見送られ、従前の「認定こども園」に財政支援するようです。
文科省と厚労省、両省所管など弊害が多く、地域的とは言いながら待機児童が
減っていない現況は誰が見ても分かるのに、この問題に手を入れ、形にする事は
出来なかったようです。
「だからこの国は駄目なんだ」と切り捨てる事は容易いでしょうが、本当に変え
たいと思った時には動きも変える必要が有るのではないでしょうか。
この「総合こども園」の先送りは政治的には極テクニカルな問題です。具体的には
自分達の代表者である議員を味方に引き込み、動かせなかった、という事です。
議員に頼む、動かすということをネガティブに考えているとしたら大間違いです。
まあ、自分が議員になる前はそう考えていましたから偉そうには言えませんが・・。
評論家のように書きましたが私は実務者です。この動きを実例にして自分の活動
に活かしていきたいと思います。
今日は午後3時30分から新宿区内の八百屋、肉屋、魚屋さんで構成されている
新宿区生鮮三品特販組合の定例正副理事長会、ここでちょっとした事を上程させ
ていただきます。夜にでもその報告を書きます。