地域を元気に! 安田こうせい

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タガメ

2008年06月23日 | Weblog

幻のタガメ(昆虫)を発見

先日、消防団での操法訓練中、ライトの光に寄って来たタガメを見つけた、はじめて見る団員も目をまんまるしながら見ていた。ここでタガメを見つけるのは2回目であります。写真で見るとわかるようにかなりデカイ、どうもうな肉食性の昆虫です。タガメは、現在、生存数は極めて少なく、絶滅寸前といわれている、貴重な昆虫です。

このタガメを昆虫図鑑を調べると、日本全国の水田、ため池、川、またそれらの水辺に生息しているといわれます。発見した近くにはコモダ池(ため池)があります、しかし、実際に採集することは困難で、幻の昆虫と言ってもいいでしょう。 

このタガメは大きい方で5~6センチで羽根があり、歩くこと泳ぐことはもちろん飛ぶことも出来ます。 タガメは春から秋にかけてが活動期であり、カエル、小魚など水中の小動物を捕食しながら生活しています。 タガメは冬から春にかけては水中、土中でじっと春を待つべく冬眠します。また、春から夏にかけては繁殖期であります。

このタガメは消防団員の一人が持ち帰り飼育している、餌は小魚や小かに類等を近くの川で採取しあたえています、大きな手?を上手に使い食べるそうです。また、五十鈴小ではプールでゲンゴロウを発見して子供達で飼育をしています。タガメとゲンゴロウ、今後とも観察して行きたいです。

幻といわれる昆虫などが絶滅しないよう自然を大切にしたいですね

 

 


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