東臼杵郡町村会 議員研修会がこのほど行われました。
講師に大分県九重町の坂本町長を迎え、「九重・夢・大吊橋から日本一の田舎づくり」をテーマに公演を頂きました。九重町は、人口約11.000人の過疎の進む小さな町であります。
九重町には３つの日本一があります。1.「地熱発電」電力会社と協定した新エネルギーづくり2.「珪藻土産出量」住宅などの壁材3.九重 夢 大吊橋であります。
この観光振興計画は滞在型、通年形の観光地づくり、リゾート開発の推進を現実するため平成６年２月に観光振興計画を策定し、現在はスキー場・リゾート施設・大吊橋などあります。
大吊橋は総事業費約２０億円、高さ390M（日本一）高さ173M（日本一）であります。車椅子がすれ違うことができる幅で、橋からは日本の滝百選に選ばれた震動の滝や紅葉の美しい鳴子川渓谷が見渡せるそうです。町は当初、年間３０万人は来るだろうと思ったら、なんと２３０万人もの入場者が、当初の目標の３０万人はわずか２４日で達成し、平成１８年からの４年間の入場者数は5,645818人 入場料は約26億円、物産直売所売り上げ額５億４千万円とビックリするほどの経済効果と町の活性化でありました。
また、つづく
