地域を元気に! 安田こうせい

魅力ある、ふるさと宮崎を紹介します。

宮崎地方気象台

2021年07月12日 | Weblog
 本日は、宮崎地方気象台にて線状降水帯に関する調査を行いました。
 線状降水帯による大雨で毎年のように数多くの甚大な災害が発生しています。
 気象台のデータをもとに気象庁は線状降水帯発生時に「顕著な大雨に関する情報」として大雨特別警報を6月17日から発表することになりました。
 7月10日えびの市に大雨特別警報を発表しました。これまでに経験したことのないような大雨となり、土砂災害や浸水などの何らかの災害がすでに発生している可能性がきわめて高く、「命の危険が迫っており、ただちに身の安全を確保しなければならない状況」として発表されました。
 気象台は私達の日常生活にとって大切な機関です。気象台の気象に関する雨量計や地震観測装置など観測装置について教えていただきました。
 今後の自然災害を踏まえ、地域の防災力を高める取組みを県、各市町村が連携して推進することが重要になると感じました。


雨量計



桜が開花を判断する「標本木」です。