退職校長会

県退職校長会日向支部合同研修会がこのほど開催しました。
講演テーマ「いま置かれている立場から、親・教師・地域社会は子供の教育にどう携わっていけばよいか」日向市教育長　宮副教育長から一人一人の発達の特性に応じた学習指導を行い、基礎的・基本的な力や態度を育成しよう、また学校運営には地域に根ざした学校づくり（おらが学校）など紹介がありました、学校・保護者・地域が一体となった地域の教育が大切との講話がありました。
また、パネルディスカッションではパネラーに母親（PTA代表）・現職校長・地域区長（退職校長）を迎え、それぞれの置かれている立場から子供の教育にどう携わっていけばいいのかなど意見交換が行われました。
今回の研修会ではおらが学校（地域に根ざした学校）が印象に残りました、門川町内の小学校は大丈夫じゃないかな！！特に西門川小中学校は地域と学校が一体となった素晴らしい学校です！！またいじめ問題では、「いじめの立場になって絶対いじめはないと言えるような学校教育が大事、いじめがないと言う学校長はいじめが見えないだけである」など厳しい意見もありました。
学校教師も大変な職業です！　保護者や地域からの意見・苦言等については、いわゆるモンスターペアレンツに対して理不尽な内容も多い事など教師の立場も弱くなってきている、もう少し教育内容に専念したいなど講話の中で話がありました。
学校教育について考えさせられる１日でありました。