Baradomo日誌

ジェンベの話、コラの話、サッカーの話やらよしなしごとを。

次節ブラジル、まさに崖っぷち!

2006-06-19 | サッカーよろずごと
なんで、あんな怒!Freeなシュートを外してしまうのか、柳沢。
佐藤寿人がいればなぁ。
な~んで、後半30分以降、アレックスが執拗に左サイドをえぐってクロスを入れても誰も飛び込めないのか。
巻を出しとけば頭出してくれそうなタイミングだったのに。
な~んでなんで中田やアレックスが渾身のフルスウィングでミドルを打ち込んでも、こぼれを拾おうとする動きがないのか。
足が止まっているなら自ら交代申請するのも、モノノフってもんだろ、高原。
そしてなにより、川口のPK阻止の後の10分間くらいの間に、一気呵成に波に乗って勝負を決めてしまおうとしないのか。
他にも思わず「なんでぇ~?」と叫んでしまったシーンは数知れず。
幸いにもドローで終わった昨夜のクロアチア戦は、実は双方共に非常に消化不良な試合だった。

ただ、冷静に考えてみると、W杯開幕前の予想では、オーストラリアは勝つべき相手、クロアチアは引き分けたい相手だったはず。そう考えれば、オーストラリア戦のラスト10分間を除けば、ここまではジーコの想定どおりとも言える。
そしてまた、昨夜の引き分けによって、98年ベスト4のクロアチアが、一次リーグ敗退の可能性が出てきているのだ。
これって実はすごいことかも。
こうなったら、最終戦は、日本もクロアチアも勝たねばならぬ。
双方勝った上で、得失点差でどちらかが笑う、そんな最終戦になって欲しい。
間違ってもオーストラリアが決勝リーグ進出だなんて、それだけは阻止してくれ。
だってだって、監督のおかげで勝ちあがれるなんて、それじゃ高校野球じゃねぇか。
プロのスーパーな試合、スーパーな技術、スーパーな勝負根性を見せてくれ。

日本代表を見た場合、宮本がいないことはかえって攻守共にプラスに作用するかも。
そして、Fwには、是非巻を使って欲しい。
頭でも腹でも、尻でもいいから押し込んでくれ!
このまんまじゃ、青臭いチームで終わってしまうよ。