シャドウピッチング

活字が好きじゃなかった私も、なぜか文章を書きたくなってきた。これも歳なのか。。。

流星ワゴン、◯◯妻。親父と息子がテーマのドラマは尽きない

2015年02月07日 16時56分38秒 | 映画・ドラマ・本

『流星ワゴン』香川照之、西島秀俊のコンビでまたもや話題を呼んでいるドラマ。他にネタはないの?と思いたくなるものの、またつい見てしまう。。。
『◯◯妻』こちらは柴咲コウが主演で、あの「家政婦のミタ」のスタッフが作っているという事で話題に。◯◯の意味はなんなんだろうと、これまたついついはまってしまってます。
で、ふと両方のドラマを考えるに、『流星ワゴン』はまさに父と子の葛藤がテーマで、親父と主人公、主人公と息子の、分かっているようで分かり合えない、どうしたら良いのか?自分か親になると戸惑う。「親父の背中」と言うドラマも、確か同じ時間、同じ局でやってましたね。でも、なんとなく親父を見習って、とか考えたくないのが息子ってモノだと思いますね。親父を越えたいとは思っても。
対する『◯◯妻』は、心に深い傷を背負っている主人公の、結婚ではなく契約という形で夫婦生活を送るお話。。。なんだけど、東山紀之扮する夫は、親父を恨み、決して相入れない。こちらも親父と息子の心模様が気になる。
この手の親父と息子の関係をテーマにしたドラマや映画は多々あり、同じ様に母親と娘の関係をテーマにしたドラマもあるのだと思うけど、自分が男なだけに気になるのは前者。同性であり、親子という切りたくても切れない繋がりの中で、結果的に親が絶対で、子が教わることが多いと言うのが落ちではあるんだけど、それをその通りと思う事がドラマ的には視聴者層を思えば成功。でも、なんとなくねー。やっぱり超えて、越されて、それが親としての個人が存在した勝ちでしょう。子には越して欲しいし。
それは間違いない。

これだけ男の親子の話がドラマになるということは、それだけみんな悩んでいるということなんでしょうね。

加えて。
『銭の戦争』。剛くんのドラマ。大島優子ちゃんもいい味出していますが、これでも親父が出てくる。
なんなの?

この3つのドラマに共通しているのは、出てくる親父は、みな死ぬ寸前。
男 親って、そう言う役柄なのかな?
死んでその生き様をみせる、みたいな。
でも、それって、嫌いじゃないね^_^


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