我が家の垣根は西洋つげ。またの名を「ボックスウッド」。常緑樹で春から夏にかけて黄緑色の新芽がたくさん出てきて、若々しい色をつけます。柔らかそうな葉っぱで、気を抜くと芋虫がでます。なので、春3月くらいから防虫用の薬をまくことにしてきていました。
が、今年は寒さが長く続き、かつ3月後半から4月に掛けて毎週末天気が良くなく雨模様が多い。また風の強い日もありました。近所に家もありますし、お子さんもいます。なので出来るだけ夕方、風の無い日に薬をまこうと思っていて・・・・・・
で、先日朝出勤時にふと見ると・・・・・「大変なことになっていました!」
今のところに住むようになりこの春が9回目の春。ここまでの状況になった事はないのではないか?と思うくらいの虫食い状態です。
(今回の写真のほとんどは結構グロです。クリックして拡大表示する時は十分気持ちの準備をされてからお願いします。自信の無い方はくれぐれも拡大しない事をお勧めします)
こんなになってしまっては、もう薬はきかない・・・・かも。。ネットで同じような状況になっている人を探すと、わかりました。この虫、「ツゲノメイガ」と言うお名前との事。毒は無い。で、その人も専門の方に聞いたら「アーここまできたら、『テデトール』だね」と言われたとの事。そうです。手で取るしかない。
以前も、割り箸かなにかで、一匹ずつ取った記憶があります。そりゃもう、凄い数でした。でも、今回はその上を行きますね。
なんと言っても芋虫ですので、気持ちのよい物ではありません。日曜日に最初に駆除した時は素手でやっていたので、素手で触りそうになりビビルビビル そのためか、その晩は2度夢でうなされました。。。
昨日は何とか二つある垣根の一つを、遊びに来ていた親父に協力してもらって刈りました。そう、テデトールは大変。なので、もう丸坊主にするつもりで刈っちゃいます。緑色のフンも凄い量。本当に参った。私は手袋を着用したので、ビビる事もなくバシバシと作業。
でも、彼らにも悪気があるわけではなく。。。生きていくために、そこにある美味しい葉っぱを食べているだけ。駆除しようと割り箸でつまもうとすると、ささっと逃げるのが早いんです。臆病そうなんですよね・・・なので、何匹も駆除しているうちに、かわいそうな気も・・・
しますが、そうも言ってられません。
今日雨模様のなか、残りを作業。あと1h分くらいのところまでやって日没終了。明日は終日雨かな・・・もう少しなのでガンバです。(すでに3日目と言う事もあり、駆除していると言うよりは剪定している感じで、バシバシ切っています。かなり丸坊主状態)
お口直し(?)にさらに咲いた4つ目のパンジー。今度は黄色と紫のグラデーションです。
それと、3年前に挿し木にしたアジサイが、今年はやっと咲きそうです!