シャドウピッチング

活字が好きじゃなかった私も、なぜか文章を書きたくなってきた。これも歳なのか。。。

なんて前向きなの!

2010年06月30日 22時56分32秒 | 出来事・思うこと
今日は良い日だった。

会社内のイベントの実行委員を選出しないといけないミッションを与えられて、しかも男性しか集まっていないので女性を!
若手の元気な女性を『ナンパ』しないといけない。

少ない情報から目処をつけ、今日アタックに。
背景や与えられる結構大変そうな業務を説明して、女性一人では心細いと思うので即答はよいので検討して欲しいと話したところ、『友達誘ってみます。でも、やりますよ』と快諾!

いやー、良い子だ
何でこんなに前向きに受け止めてくれるの?

確かに学生時代に学園祭実行委員もやった事があるとの事。『昔を思い出し楽しくできたらと思います。』とまで言ってくれた。うれしい限り。

若さと前向きさがうまくミックスすると、想像以上の成果を出してくれることも多々あり、期待できる。



でも、気になるのは、最近仲間内で非常に明るくてリーダーシップを取っている若手が、以外にも細い事があること。期待を裏切らないように、つぶされないようにがんばってしまっている事で、どこかで無理をしちゃうのか。はたまた自分の姿を自分とは違う形で演じているのか?


オジサンがちゃんと裏でケアしてあげないと。権限は与え、とは言えフォローは欠かさず。
将来に向けての貴重な原石。ぜひ成功してみんなで打ち上げの乾杯を交わしたい。



最後の夏-1 ~中学ソフトボール大会~

2010年06月20日 18時27分53秒 | ソフトボール

今日は地区予選の代表校を決める試合の日。金曜日が初日で1試合。昨日が雨で順延となり、今日が第二日。ブロック代表に向けた1試合と、準決勝、決勝でした。
決勝まで進めば、とりあえず地区予選の代表校となり、部活は終わりにならない。

昨年は小雨の中、あと一歩のところで敗退し、準決勝に進めなかっただけに、そのときの光景が頭をよぎる。

ブロック代表決定戦はあっけなくコールドで勝利。


さあ、準決勝。何度も対戦していて練習試合も良くやってきた中学との試合。相手もうちの学校を意識してここまで来ていると思われる。集中力の勝負。
初回に2点、3回、4回に1点ずつ取り4-0。完全にこちらの流れだったものの、4回裏ちょっとのミスから満塁になり、5番バッターに走者一掃のツーベースを打たれる。完璧なあたり。今まで全く打たれていなかったために、この一打の影響はピッチャーの心理を動かす。
すかさずタイム。監督がみんなを落ち着かせる。

次のバッターはサードゴロ。普通に1塁で1死とればよいものの、2塁ランナーを意識し、オールセーフ。


すかさずまたタイム。 監督は選手を良く知っている。ピッチャーの両肩を持ってアドバイスを伝える。

この後は、何とか追加点を与えなかった。ここが大きかった!

5回表、6回表にうちのチームは1点ずつを追加し、守備も安定してそれ以降は危ない場面も無く、6-3で勝利。何とか地区代表決定戦への権利を取れた。

とりあえず部活が今日最終日と言うのは避けられた。。。




気持ちが入りすぎ、途中立ち眩みのような感じに2度ほどなった。歳かな。。。いやいや、暑さが原因だったかも。

決勝は残念ながら1-7の完敗。第2位で終了した。

監督も何とか次につながった事が良かったのでしょう。今日は機嫌がよかったと言うか、ホッとした感じ。




でも、今日が最後のチームも当然でる。準決勝で負けた相手のチーム。予選のブロックで負けていったチーム。

試合が終わり、表彰式も終わり、みなそれぞれの学校で球場を去っていくが、なきながら笑いながらみんなで帰っていったチーム。ほほえましい!
先輩に感謝の気持ちを伝えたいのか、グラウンドでズーっと話が終わらないチーム。
後輩君、がんばれ!


今日うちのチームも高校生の先輩が3人かけ付けてくれた。ありがたい。


まだつながったチームでの戦い。次は7月3日。次回もその先につながる勝利を目指す!












環境の違い

2010年06月13日 22時27分22秒 | ソフトボール
今週は、娘のソフトボール部の地区予選大会前最後の週末練習。
ところが彼女は10日に虫に刺され、右足がはれてしまいスパイクが履けない状況。3年連続でのことで、体質もあり何度もなっている。大体1週間で治まるので、本番には間に合うかな。(ホントに本番前でよかったと前向きに捉えています)

いつものように皮膚科に行き、いつものように診断を受ける。待合室は結構患者さんが待っていたので、ちょっと散歩に。。。

隣が中学校で、ちょうどソフトボールチームが練習試合をやっていました。そう言う目で見てはいけないことなんですが、強そうに見えない。。でも、それはそれ。のはず。それぞれのチームがそれぞれの目標に向けて毎日がんばっている。そう、それでよい。
でも、三振して笑っている。先生も怒らない。何年生かわからない。声は良く出ている。チームの和はよさそう。でも何か。。。。そう、この子達勝ちたいのか?がわからない。



わが娘の属するチームは、レベル的には県大会上位10位くらいには入れるかと言う所。中学校の部活動となると、どうしてもレベルの差は大きく、しかもTOP5くらいになるといやいやすごいレベル。試合中チェンジで攻守交替の時のスピードも半端ない。ダーっと守備位置について、ダーっとベンチに帰ってくる。ボール回しもビシッ、ビシッ、と言う感じ。
試合前の挨拶、試合後の挨拶。全てきびきびしていて清清しい。
反対に全てとは言わないが、どうしてもレベルの低いチームはそれが逆に見える。
歩いている姿も違う。背筋が伸びているチーム、逆にダラーと言う感じにも見えるチーム。
これらを全てチームの監督、顧問の先生に問うのは難しいとは思うが、どうしても影響力は大きい。と思う。
(うちのチームはそんなにきびきびしていません。いや、結構キビキビできるようになったのかな)


娘は最後の試合が近くに迫っていることもあると思うが、なんとなく部活に取り組む雰囲気が高まっているように見える。(親父がそう見たいだけかもしれないが)
昨年は最後の県大会の予選で、あと一歩でその権利を逃した。先輩達だけでなく、2年生全員号泣。30分近く顧問の先生も一緒に輪になって泣いた。わたしも遠めで見ていたが、久しぶりに肩が震えた。そう言う姿を見て、そう言う経験をした事を今年の夏に今度は最上級生となって娘は乗り越えるべくすごしているんだろうなと思う。




そう思うと、なんとなく今日練習試合をしていたチームのみんなを見たとき、彼女たちは来週やっぱり最後の予選を戦うんだよな、と言う事に、複雑な気持ちを覚えた。
どちらが良いとか悪いとか、そう言うことはないと思うが、精一杯の度合い、本気の度合い、そう言ったものって絶対将来力になってくると思う。特にチームプレイのスポーツ。個人戦ではない。どんな思い出が残るのか。そんな事を親父心で考えてしまう。


自分はどうだったの?と言われれば、中学時代は軟式テニス部で、最後の県大会予選団体戦で負けた思い出しかない。ギャラリーが多かったのも記憶に残っている。それだけ。
負けたけど悔しかった思いでは無し。
要するに本気度はあまり無かった。と思う。
高校になってそれはチョビット変わり、最後の試合後はチームのメンバーの目の届かないところで涙がとまらなかった。今の自分のスポーツへの気持ちは、高校のときの部活がその大半の影響を与えている。


娘は中学時代から、その本気度について私よりもはるかに上に行っている。でも、特にそうしたかったわけではない。たまたま友達に誘われソフトボール部に入り、たまたま新しい顧問の先生が超体育会系の女性の先生で、しかも1つ下の後輩で素晴らしい選手が3人も入ってきて、チームの力が急激に上がり、その気になり、勝つようになり、結果もついてきた。
環境がみんなをその気にさせた。そして勝てた。相乗効果のようにたくましくなってきた。



そう言う意味で、運が良かったと思う。結果的に何年後かに、良い思い出として残るはず。
中学の3年間。たまたまどう言う環境で過ごすか。もちろん、他と比較はできない。皆それぞれその環境の中でベストを尽くしているはずで、それを比較して「うちはなああ」とは言いたくない。

でも、これだけは言える。我が校は良かった!!よし、県大会行くぞ!! 








やっぱり「おお振り」は良い!!

2010年06月08日 00時04分28秒 | アニメ・漫画
「おおきく振りかぶって」
TBSで現在深夜に放送されているアニメ。高校野球球児の揺れ動く、また悩む心を描いたドラマ。しかし面白い!

先週の放送分を録画したまま見ていなかったんですが、今夜見ました。三橋君が絶大な信頼を寄せているキャッチャーの阿部君が、ホームでのランナーとのタッチプレイの間に左足を捻挫。無念の負傷退場。途方にくれる三橋君は、急遽バッテリーを組むことになった田島君に「僕に頼って!」

ストーリーがわからないとなんて事のない会話に聞こえると思います。しかししかし。。。。
三橋君や阿部君、田島君、花井君など。まあそれぞれが相手を思い、チームを思い、自分に必死で、がんばっていてとても入り込んでしまいます。
ぜひ、中学、高校生に見てほしい傑作です。

※すみません。本日は自宅のPCで書いているのですが、あまりにもキー入力、変換が
ひどく、ここまでの文章を書くのに30分近くかかってしまいました。昨年10月に買ったばかりのWindows7 Core2のPCで、このレスポンスはどうしたの?といわんばかりのひどさ。
今日はこの辺で。。。次はいつものMy PCで書きます。

昔からの仲間

2010年06月06日 22時29分46秒 | ソフトボール
今日は娘の中学の部活の運転手。顧問の先生が所属しているチームとの練習試合でした。
昔のインターハイ優勝経験者もいるようで、プレイは安定、雰囲気も良い。年齢層は結構若い人から年配の人まで色々。ユニフォームは黒のTシャツに赤の短パン。皆さん紫外線対策はばっちりで、両足全部サポーター&ソックスと言う準備万端のコスチューム。

さすがにピッチャーはキャッチャーの構えたところにビシビシ決まる。でも、体には力が入っていない。足腰がしっかりしているんだろうなと思わせる安定感です。

試合は2試合やって、わが中学が本大会に向けた最後の調整試合と言うことを十二分に考慮いただいているのでしょうか?第一試合は引き締まった4-2の勝利。第二試合は一方的な展開になったとところで、こちらの欠点を練習できるようにバントの嵐。
大差の敗戦でしたが、先輩の皆様の暖かい心がチームの雰囲気を明るくして終わることができました。中3の娘にとってはおそらく最後の練習試合となったことでしょう。有難うございました。



子供たちは、そんな大先輩たちをどのように見ていたのかなと思います。
青春をソフトボールに明け暮れ、毎日毎日つらい練習をこなして、家族を持った今なおボールを追いかけ、仲間とチームを組んで笑ったり、声掛け合ったりしている。
将来自分たちがどんな生活を送るかなんて、今はあまり考えてはいないとは思います。高校に入学してからも、ソフトボールを続ける子が何人いるか?それはそれで、一人一人が選ぶ道。今の仲間とも高校に行ったら多くの人とはお別れ。ソフトボールを続けるにしても、新しい仲間に出会い、また厳しい練習をともに超えていくことでしょう。


そんな青春を過ごし、今なおまだプレイを続けている今日会った素敵な女性たち。素晴らしい仲間たちだなと、とてもうらやましく思いました。
なかなか続かないです。そう言った関係。



私は高校時代は軟式テニス部。こんな事を書く私ですので、高校時代の仲間ともたまには会っています。やっぱり青春時代の仲間は宝です。でも会うメンバーは少ない。私の代の上も下も毎年開催されているOB会には顔を見せません。でも仕方ないよなと思います。みんなそれぞれ新しい人生で新しい道を過ごしている。


でも。。。


たまには昔の仲間と、「あの時あーだったよな」といつ会っても同じ話しにしかならない話をし合えるとうれしいなと思います。
で、娘にもそう言った仲間を沢山持ってほしい。



再来週はいよいよ最後の北部地区予選です。有休とって観戦です。