競馬はかれこれ数十年前から見てきています。ただし、レースとしてであって、ギャンブルとしては年に二回、皐月賞と有馬記念だけ。競馬場も浦和競馬場に一度行っただけでした。
昨日、初めて東京競馬場にジャパンカップを見に行って来ました。
駅からの道で既に興奮状態です。これって、プロ野球を見に行く感覚に近いと感じます…。ただ違うのは、うまく行けば、帰りの方がお金が増えているかも…
入場し、初めてメインスタンドやゴール前の芝のコースの美しさを目の当たりにして、勝つ!と言う気持ちはなくなり、あわただしく馬券を買う作業をこなし、パドックを見に行く事であっという間に時間は過ぎて行きました。
でも、そのすべてが楽しい。ワクワクです。
特にメインスタンドの大きさには、ただただ驚くばかり!!
パドックはG1ジャパンカップということもあり、あふれんばかりの人、人、人。
結果は2レースをやり、全敗。しかも、同じ馬券を間違えて複数購入してしまって狙っていたあたり馬券を購入しそこねたり。。。悔いは残りますがそれも勝負。
府中競馬場。設備はとてもきれい。フードコートのような食事をする場所、カフェも充実。ただし公営ギャンブル場であることは間違いなく、競馬新聞はスタンドの席にあふれ、地べたに座る観客も数多く。
でもパドックをみれば、フォーマルウェアを身にまとった馬主さんなど、私たちとは住む世界が違う超お金持ちの人も同じ敷地内に。
そして勝てばその馬主さんが2億5千万円もの賞金を獲得できるように、会場に来ている観客、テレビで見ているたくさんの競馬ファンがそのレースに投資します。
不思議な空間ではありますね。。。。
あ、正確には優勝賞金がすべて馬主さんの手には渡らないですね。。。
そして、そんなことは何も知らずに、馬たちはステッキを打たれながらひたすら走る。ひとつ間違えば足を痛め、骨折でもしようものなら予後不良に。命を掛けた勝負だからこそ、見ている人を熱くさせる。
今日のジャパンカップ。ブエナビスタの斜行による前代未聞の降着という、今年は連勝ができないジンクスを継続してしまった結果。とは言えすべての馬が怪我無くゴールしてよかった。ブエナビスタ、もう引退してお母さんになっても良いんじゃない。
いや、その前に有馬記念で優勝ですね。順番で次は1位。そして年度代表馬!!間違いないでしょう。
※結局人が多すぎて、肝心の馬はほとんど写真に写せませんでした。。。トホホ。