Hirakata turezure 四季のなにわ

あるとき、ときどき、いろんな思いをふっと向ける事柄があります。

こちらが枚方八景 山田池

2013年03月09日 | 日記
こちらが枚方八景 山田池


、「湖面にも 春風過ぎて 薄日和」(柳子)

湖面に写る月を愛でて枚方八景に選ばれたのであろう。水面に浮かぶ朧月(おぼろづき)を想像すれば納得がいく景色をもっている。
古木が多い森の中にある広大なため池ではある。
水利権の厳しいルールを何事もなかったように現在の山田池の水面は穏やかで、多くの水鳥が羽根を安めにやってくる池となっている。
水田を潤し、穂谷川や様々な水路を経て、やがて淀川の大河に注ぐ。