Hirakata turezure 四季のなにわ

あるとき、ときどき、いろんな思いをふっと向ける事柄があります。

I allways feel very refleshed when I visit Yamadalke park nere where I live.

2013年03月02日 | 日記
昼下がりの狭山池


平成13年3月にオープンした「狭山池博物館」を設計事務所を営む友人T.H君に案内頂いた。
当館の設計はコンクリート打ち放しと幾何学的なフォルムによる独自の表現を確立し、世界的な評価を得ている かの安藤忠雄である。
自身、建築物の専門家でもないので博物館の建物には一般的に、安藤氏の建物としての評価、評定を行うだけとなったが、その設計構造の道順に従って案内されて入口に。
この博物館は隣接の大阪狭山池の歴史の他、堤を含む構造、果たしてきた役割の全てが判る展示物になっていた。
説明はあえて省略したい。是非、自分の目で確かめて頂きたいと思う。
枚方市にも灌漑用のため池として広大な公園の中にある「山田池」が存在するが、歴史、規模、役割などこの狭山池とダブってしまった。
調査結果は次のとおりである。

狭山池⇒約1400年の歴史(奈良時代) 面積36ha、周囲約2.85km、日本最古のダム式ため池、ため池百選

山田池⇒約1200年の歴史(平安時代) 面積10ha、周囲(改修道路で)約2,5km、枚方八景、府立公園



あかあかと 西日照らして狭山池 重ねし堤を 行基も見守り(柳子)