第５回食育推進全国大会佐賀大会より

　今日（１２日）と明日（１３日）、佐賀市で第５回食育推進全国大会が開かれています。佐賀市文化会館と佐賀県総合体育館です。
仮設テントの中には、各地の特産品の即売場があり、たくさんの人でにぎわっていました。ホール等の会場では、食に関する展示発表や講演会、そしてシンポジウム等がありました。
　
　その中から、福島敦子さんの講演と、写真の５名によるパネルディスカッションを聞きました。パネルディスカッションではそれぞれから、しっかりした提言がありました。

　その中で、服部幸應先生の話より。
「日本の家庭では、食についての伝承が途絶えている。はしをうまく使えない人が増えた。学校の子どもは言うまでもなく、学校の先生の４２．１パーセントがはしをうまく使えないという調査結果がある。昔は家庭の食卓で教えられていた。人前ではずかしいことになってはいけないと・・。

　食事をしつけることなく、自由にさせると、人間、わがままになる。人から注意されると「むかつく」。１２歳で大脳が完成するが、その前に小脳ができる。小脳が完成しないまま大人になってしまう人が出てきた。「秋葉原事件」もそのひとつだろうと思われる。

　人間は、食を通していろいろ学ぶのである。」

あす１３日（日）も開催されます。良ければ行ってみませんか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　

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ワールドカップサッカー（メキシコ・南アフリカ戦にそえて）

　FIFA南アフリカが始まりました。開会式のあとの初戦は地元南アフリカ対中米のメキシコでした。日本時間昨夜１１時から始まり、深夜１時くらいまで、パソコンの１セグテレビを見ていました。

　私はメキシコを応援していました。十数年前に３年間メキシコに住んでいたからです。あのアステカ・スタジアムのすぐ近くにいました。メキシコのサッカー熱は尋常ではありません。アステカ・スタジアムでの試合直後は、近隣の都市高速道路は大変です。勝ったチームのファンが何台もの車を連ねて旗をなびかせ、音を出して道路に繰り出します。おかげでちょっとした車の渋滞を引き起こしていました。その集団とすれ違うとき、クラクションを鳴らしてあげると、さらに盛り上っていました。
　
　あの熱狂的なファンが多いメキシコですので、さぞ今回の試合のときは大騒ぎだっただろうと思います。でも、相手が開催地の南アフリカで、ましてや開幕戦では実力どおりに勝つわけにはいかないかな、と心配していました。結果は１－１の引き分け。よかったのかな！？

　メキシコの国歌、久しぶりに聞き、懐かしかった。「アリーバ、メヒコ！！！」（メヒコとはmexicoのスペイン語読みです。）「ビバ、メヒコ！！」

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