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この幼い3人にとって、初めて見たメキシコはどうだっただろうか。長女は日本のことをよく覚えている。長男は、日本の記憶が時間とともにうすれてきたようだ。あまり日本への電話にも出ようとしない。2男にとっては、メキシコが故郷のようなものである。何しろ、生まれて初めてしゃべった言葉が、スペイン語の「ノー!」である。
(メキシコ:アカプルコの海岸で日本の方角を眺めている侍姿の支倉常長の像の前で)
(なお、支倉常長は伊達政宗の家臣で、太平洋を渡り、メキシコのアカプルコに上陸。陸路メキシコを横断し、メキシコ湾岸のベラクルスから再び出航し、ローマへ向かったという。)
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