9月18日(金)1校時の総合的な学習の時間,3年生は,ハンセン病について研修をおこないました。
この研修は,9月29日(火)に予定している菊池恵楓園(熊本県)訪問のための事前学習です。坂井教諭がハンセン病の方達への偏見や差別,歴史的背景,病気の正しい理解等について,プレゼンを使い説明しました。
菊池恵楓園訪問は,3年生を対象に毎年実施し,人権を守り,差別をしない・許さない心を醸成するためにおこなっています。
「 ハンセン病とは~菊池恵楓園ホームページより引用~
ハンセン病は抗酸菌の一種であるらい菌の感染に伴い、この菌に対する抵抗力のない人にごくまれに発病する慢性感染性疾患です。皮膚、末梢神経、鼻腔・咽頭・喉頭粘膜、眼などに病変をきたすために四肢や顔面に様々な変形や機能障害を残し、昔から世界中の人々に忌み嫌われた病気でした。
誤った病気の認識が偏見や差別を助長し、一般社会から病者を排除し隔離する施策が「らい予防法」のもとに正当化されるなど、本邦には病者の人権を無視した悲しい歴史があります。治療薬が開発された現在でも、ハンセン病患者の発生が多くみられる諸外国において同様に病者に対する偏見は大きく、「ハンセン病は治る病気です、早期に治療を受けて後遺症を防いで下さい、ハンセン病を差別しないで下さい。」と声をあげ続けなければならないのが現状です。」
誤った病気の認識が偏見や差別を助長し、一般社会から病者を排除し隔離する施策が「らい予防法」のもとに正当化されるなど、本邦には病者の人権を無視した悲しい歴史があります。治療薬が開発された現在でも、ハンセン病患者の発生が多くみられる諸外国において同様に病者に対する偏見は大きく、「ハンセン病は治る病気です、早期に治療を受けて後遺症を防いで下さい、ハンセン病を差別しないで下さい。」と声をあげ続けなければならないのが現状です。」
※ 山代中ホームページ(←クリック!)もご覧ください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます