前の記事では、高校受験のことを書きました。県立の後期の受験が終わりますと・・・1日おいて、3月12日には、卒業になります、それまで・・・後1ヶ月と少しになりました。月日が過ぎていくのを、本当に早く感じます・・・。
思いおこせば、昨年の卒業式の際には、山代中に赴任して4ヶ月ぐらいということもあり、式辞をどうしたものかと・・・ずいぶんと考えました。
あれこれ考えた末に・・・さだまさしさんの「風に立つライオン」という歌が好きだったので、式辞の後半に、その歌のサビの部分を流しながら、言葉を締めくくりました。
『・・・僕は「現在」を生きることに思い上がりたくないのです。空を切り裂いて落下する滝のように 僕はよどみない生命を生きたい。キリマンジャロの白い雪 それを支える紺碧の空 僕は風に向かって立つライオンでありたい。・・・』
分を知るというか、思い上がってはいけないという心のあり方を、あの時は、卒業生に贈る言葉として、そして、自分を戒める意味も含めて使ったように思います。
このブログで、長い時間をかけて散歩をする事を紹介しましたが、その時には、自分の好きな音楽を聴きながら歩きます・・・その中にこの「風に立つライオン」の曲も入っています。
※ 「分」を知るの「分」とは?・・・人が置かれた立場や身分。また、人が備えている能力の程度。分際。「―をわきまえる」「―に応じた仕事を選ぶ」(goo辞書より)
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