山代中に赴任したのは5年前。ほどなく不思議な校内放送のセリフに気付きました。「『桜の木の前』に集合してください。」という放送。『桜の木の下』のまちがいじゃないかな?と思ったものです。
わけがわかりました。『桜の木』というのは、(二階にある)職員室前の渡り廊下の壁に貼ってある大きなレリーフのことです。だから、『桜の木の下』じゃなく、『桜の木の前』という表現になるのです。
そのレリーフの説明書きによると、「『桜樹』:環境美化活動表彰受賞記念、 制作:平成8・9年度在校生、 完成:平成10年9月」とありました。
今でも、新しく赴任する先生にとっては不思議な言葉に聞こえるようです。この言葉を自然に受け止めることができて、やっと山代中学校の一員(生徒、先生)になれるのかもしれません。「制作にあたった卒業生の皆さん。おかげで、10年以上たっても山代中の日々の生活の中に生きていますょ。」
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