山梨県北杜市営の白州名水公園内の「尾白の湯」をご紹介したい。野天風呂と内湯の両方から雄大な八ヶ岳の眺望が楽しめるような設計になっている。
建物全体がゆったりした1階建てで広くて清潔なロビー、食堂、休憩室、などがある。
温泉は地下1000メートルから湧き出すフォッサマグマの湯。源泉は酸化鉄を多量に含む赤褐色。源泉そのままの湯は2つある野天風呂の右側にある。幾つもある他の湯船へは、この源泉を白州の名水で薄めたものを使っている。
尾白の湯のある白州名水公園にはレストラン、オートキャンプ場、川遊び場、森林散策路などがそろっていて夏には多くの家族づれで賑わっている。
近くに同じ泉質で、鳳凰三山の眺望を楽しめる露天風呂のある市営「武川の湯」もある。
ただし、建物や周りの敷地は尾白の湯に比較すると少し小さい。
尾白の湯の料金は700円。休館日は年末年始・火曜日休館(火曜日祝祭日の場合翌日)
交通:東京から約140Km,中央高速道路を使うと約2時間である。道順は中央高速の韮崎ICを出て甲州街道に出る。(ETC通勤割引を使うと八王子ー韮崎間の高速料金2700円が1350円になる。次の須玉ICを出ると100Km以上の距離になりETC通勤半額割引が使えなくなる)
甲州街道を西北方向へ行くと韮崎市を出て北杜市、武川町に入る。
牧原交差点を左折すれば武川の湯、そのまま直進し白須地区に入り「白州道の駅」の手前のJA前の交差点を左折。あとは看板に従って道なりに行く。正面の甲斐駒の方向へ少し上る。
撮影場所;山梨県北杜市白州町白州名水公園、 撮影日時;2月15日午後2時ー3時
私も昨年行ってきました。市民のため300円で入れたと思います。
設備も新しく良い風呂だと感じました。
写真で見ると入場者も少ないようですね。
私もカメラを持っていきましたが、他の人もいましたので風呂場まで写す勇気はありませんでした。
北杜市にはこの様な風呂が10箇所位あると思います。
このうち何箇所が黒字なのでしょうね。水をさすようなことを書いて申し訳ありません。
コメント有難う御座います。尾白の湯も武川の湯も平日はいつ行っても数人しかお客が居ません。間違いなく膨大な赤字でしょう。
こういう自治体経営の温泉は全国にありますね。どうも国から補助金が出ていて、それを使わないと損するような気持ちになるらしいですね。しかしすでにある赤字、負債を増やすだけで長期的に考えると日本の中央政府も自治体も負債が増える一方で将来はどうなるのでしょうか?民間会社が負債を抱えれば倒産ですが政府や自治体はなかなか倒産しないのは何故でしょうか?
夕張市は例外的なケースでしょう。
どうして政府は倒産しないのか、何方かお教えくださいませんか?
尾白の湯に入りながらいつも不思議に思います。
草々、藤山