後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

カトリック小金井教会の今日のミサ風景

2010年07月18日 | 写真

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小金井教会の前の主任司祭であった山本量太郎神父様が去って淋しい思いです。何時もミサにあずかる度に、文京区の関口教会を思い出します。山本神父様も同じ時間にミサを上げていると想像しながらミサに与って来ました。

今日は立川教会と併任の辻 茂主任司祭様がミサを司って下さいました。

もう何回も小金井教会の信者とお会いになって気心が通じあっています。私どもも昔から知っていた神父様のような安心感で、お説教を聞き、神に祈って、聖なるパン片を頂いてきました。 説教の内容はイエス様を迎えたマリアとマルタの歓迎の仕方の違いについてでした。辻神父様のお話には無理がなく、人間愛に満ちた良いお話でした。

ミサの終りの「お知らせ」の時間に、辻神父様は信者の心配へ配慮した話をします。この教会には1400人くらいの信者が居て、毎月30回くらいのお葬式があります。私は立川教会に居ることもありますが、ご不幸があったら直ぐに小金井教会へ電話をして下さい。その電話は自分の携帯へ転送されるので、即刻対応いたしますからご安心下さい。そして付け加えたのです、「いろいろな理由で教会に来なくなっている方々から相談を受けたら、まず小金井教会へ電話しなさいと言って下さい。ご安心下さいと言って下さい」

このお言葉を自分なりに拡大解釈すると、カトリックに昔ご縁があった方々は何かキッカケが有れば、心配しないで教会へ戻って来なさいというメッセージ なのです。ああ、辻神父様は深い愛情の持ち主と信じることが出来ました。

主任司祭が急に交代になり、動揺していた信徒も落ち着いて来たような雰囲気でした。イエス様のお姿がまた祭壇の上に見えるような錯覚を覚えました。

これが今日のミサの風景でした。(終り)


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