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後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

年老いて独り飲む酒の悲しみと喜び、そして充実感

2014年05月22日 | 日記・エッセイ・コラム

最近、このブログでは深刻な内容の記事を書き続けて来ました。

以下のような題目の記事です。正直言って疲れました。

そこで今日は老人になると酒やビールの飲みかたがすっかり変わってしまうというどうでも良い気楽な記事を書きます。

世の中の不公平と不幸(1)貧困な家に生まれる不幸

みずからの歴史の転換に直面する日本人(1)国民投票で憲法を改正する歴史的意味

みずからの歴史の転換に直面する日本人(2)平和を守るために憲法9条は有効か有害か?

みずからの歴史の転換に直面する日本人(3)国民投票で憲法改正をする日本人の考え方の変化

みずからの歴史の転換に直面する日本人(4)中国と韓国の嫌がらせは将来も長期間続く

30歳台から50歳台までは、職場の仕事仲間と街に繰り出して、騒々しく飲み歩いたものです。昔は職場の仲間と一緒に飲むのは一種の義務のようなもので、それを怠ると何となく非難がましいことを言われたものです。

酒も飲めない者は一人前の男でないと言われたものです。それはあまり褒められた風習ではありません。そのせいか最近はこのような無理に酒を飲み回る風習は無くなったようです。個人的に気に入った店で静かに飲むのです。家に帰って妻と一緒に話しながら飲みます。

日本も良い時代になったものです。

それはさておき、私は60歳、70歳になってからガラリと酒の飲み方が変わってしまいました。

以前はウイスキーのオンザロックを飲んだり通ぶってドイツワインのモーゼル地方のワインを講釈しながら飲んだものです。日本酒も八海山のような新潟の酒が美味だと飲んだものですた。

しかし70歳を過ぎる頃から重いお酒は嫌いになり、最近はもっぱら発泡酒だけを独りで飲みます。それもl下の写真に示すような暮れゆく雑木林の風景を見ながら独り静かに飲むようになりました。少し酔いが回ってくると亡くなった友人たちの面影を次々に思い出し、悲しい気分になります。しかしそれも一瞬です。もう少し酔いがまわると陽気な気分になり楽しい思い出が次々に眼前に現れます。そして人生の充実感が翻然と湧いて来るのです。

最近、こんな楽しいビールの飲み方をしたので下に写真をしめします。

一番目の写真は白馬山です。白馬東急ホテルの庭の雑木林を通り抜けるとこんな風景が広がっています。この風景を脳裏に焼き付けて置きます。

2番目の写真はホテルの庭です。この庭を見下ろしながら、テラスでビールをゆっくり飲むのです。

3番目の写真はそのビールです。テラスにテーブルが無かったので椅子の上がテーブル代わりです。

4番目と5番目の写真は暮れゆく庭の雑木林の様子です。

このように独りで夕方の風景を見ながらビールを楽しむのは自分の山小屋でも同じです。

6番目の写真は小屋の前の小川のほとりでビールを飲んでいる風景です。

自宅でビールを飲む時も、」時々は写真のような光景を想い浮かべながら飲みます。

本当につまらないお話でした。ご勘弁下さい。

それはそれとして、今日も皆様の健康と平和をお祈り申し上げます。

後藤和弘(」藤山杜人)

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