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後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

今日の散歩道の風景と写真の嘘

2011年01月24日 | 写真

今日の散歩は小金井神社から歩き出して、野川のほとりに出て、武蔵野公園まで往復約2kmのコースでした。写真を撮りながらゆっくりしましたので1時間かかりました。写真を3枚示します。

先日も、「今日の散歩の風景・・・谷保の天神様から多摩川まで」として田園風景の写真を掲載しました。風景写真に回りの住宅が入らないような構図で撮影します。すると本物の田園を散歩しているように見えます。「写真の嘘」とはこういう事を意味する事がよく解りました。

写真は真実を部分的に写してはいますが、構図の取り方で全く違った情報を伝えることが出来るのですね。それと複数の写真をうまく組み合わせるとその地方の景観が全く異なる感じに表現出来るのです。写真は恐ろしいものですね。そんな事を考えながらご覧頂きたいと思います。

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男・女のことなど、その二・・・女性へ捧げる賛歌

2011年01月24日 | 日記・エッセイ・コラム

仕事を完全に辞めてしまい、5年も経過すると社会との繋がりがすっかり無くなります。その頃になると権力慾や金銭慾もすっかり弱くなり、明鏡止水の境地になります。すると今まで社会で見て来た全ての事が公平に、そして客観的に見えるようになります。過去の人生を全く別な角度から眺める事が出来るようになります。老境が人生で一番幸せだと感じるのは、全ての慾から解放されて毎日を遊び暮らせる事のよると思います。遊びが純粋に楽しくなるのです。

そんな境地に至ると女性の天性的な素晴らしさが深く理解されるようになります。女性の優しさは神様が下さった奇蹟のようなものです。男性がいくら逆立ちしてもかないません。

この女性の素晴らしさへ対して私は限りない賛歌を捧げたいと思います。

以下の項目で賛歌を少し具体的に書いて見たいと思います。ご笑覧頂ければ嬉しく思います。

(1)女性の優しさが発揮出来る職業

弱い人々を相手にする職業は女性の優しさが決定的になります。保育院、幼稚園、病院の看護士、老人の介護福祉士、養護学校の先生などなどでは女性の優しさが圧倒的な力を発揮します。

レストランのウェイトレスや航空機のスチュワーデスなどは男女平等とはいってもやはり女性の方が有利です。勿論、例外はどんな世界にもあり、航空機のパイロットや会社の社長になる女性も居ます。

女性にその才能が有る限り男女差別はするべきではありません。しかし女性の天性を無視した男女平等主義は全ての人々を不幸にします。女性はやっぱり軍隊に入っても歩兵にならない方が良いのです。無理はいけません。

(2)手術を受けて身に沁みた看護婦さんの崇高な優しさ

2年前に前立腺ガンの完全切除の手術を武蔵野赤十字病院で受けました。執刀した田中先生の天才的な腕と根気のお陰で4時間の大手術も無事終わりました。

全身麻酔なのでその後が大変でした。幻覚や幻聴が起きます。身動き出来ないので排泄物は看護婦さんが処理してくれます。徹夜でしてくれます。若い娘さんなのに顔色一つ変えないで処理してくれます。その表情は神々しいほどです。麻酔が切れても排泄物の処理は5日間程して貰いました。

傷の痛みも少しとれた頃回りを良く観察してみました。手術後の患者の世話は全く平等に献身的にしています。そこには個人的な好き嫌いや差別が皆無です。

簡単ですが、以上で「男・女のことなど、その二・・・女性へ捧げる賛歌」を終りと致します。お読み頂いた方々へ感謝の意を表します。(続く)


旅立ちへ対する5つの準備

2011年01月24日 | 日記・エッセイ・コラム

何も準備など考えないのも良いものです。しかし何事についても準備というものが好きな私は5つの準備をしています。いささかでもご参考になれば嬉しく思います。

(1)不要な品々は処分し、家の中を整理整頓しておく。

保存する価値もない本を随分買っていたことに気がつきます。押入れに不要になった衣類や道具が大切にしまい込んであります。戦前、戦後の物の無かった時代の悲しい習性です。もう卒業します。

(2)夫婦で入るお墓を作っておく。

イエス様も御釈迦様もお墓を作りなさいとは言いませんでした。しかし世の中の習慣を無視すると遺族が困ります。遺族が簡単に行ける場所の公園墓地に墓を造りました。もう7年位前に作り、長期管理料も払いました。花々が綺麗に植えてあるので時々遊びに行きます。

(3)少しばかりの財産の分配方針を明確に子供や孫に伝えておく。

いくらも無い貯金は法律通り妻と子供が分配します。質素な山小屋は3人の孫が楽しい思い出を持っているようなので、その親へ渡します。中古のヨットは保守管理が面倒なので処分するようになります。処分してくれる方へよく頼んであります。

(4)お世話になった恩人・友人・親類へ感謝し、別れの手紙をそれとなく送っておく。

不仲であった人々を許し、感謝し、惜別の手紙をそれとなく送っておくのです。手紙をいきなり送ることはあまり適切ではありません。そこで私はこのブログの上で間接的に感謝して別れの文章を書きます。幾つも幾つも書きましたが、惜別の気持ちはあからさまに書かないので別れの手紙と気がつく人は居ないと思います。最近の記事の例は、私のヨットの師匠、STさんの事・・・回想と感謝 です。

(5)両親、祖父母、親類、恩人や神父様のお墓参りを済ませておく。

昨年から心がけて墓参りをしています。あの世に行ったとき両親、祖父母、親類、恩人と再開したとき困らないようにして置きます。気持ちの良いものです。

特にお世話になった塚本金明神父さまとムニ神父様のお墓は府中のカトリック墓地にあります。折にふれて墓参りをしています。

以上の5つが私がしている具体的な準備です。その行動を支えている精神は、全ての人や自然界へ対する感謝の気持ちです。その感謝はこのブログ記事として何度も掲載しています。最近の例は、男・女のことなど、その一  です。全ての女性への賛歌と感謝を書いた短い文章です。

自然界へ対する感謝とは不思議に思われるかも知れません。私は美しい風景へ感謝を感じます。例えば下の海に陽が射している風景を見るとこの風景を見る幸いへ感謝します。そしてそれを創った大いなるものに感謝を感じるのです。

このような記事をお読み頂いた全ての人へ深い感謝の気持ちをお送り致します。

今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。藤山杜人

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