後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

中国で炭鉱事故、閉じ込められた9人を中国政府は救出しますか?

2010年10月16日 | 日記・エッセイ・コラム

中国はエネルギーの70%を今だに石炭に頼っています。アメリカや日本は25%前後です。そして石炭の使用量の多い国の順序は中国、アメリカ、インド、日本、南アフリカの順です。日本では多量の石炭を大型輸送船で輸入し、製鉄業と石炭発電所で消費しています。

外国の大型露天掘りの低価格石炭のため、日本では炭鉱が消滅したのです。そのお陰で、悲惨な炭鉱事故は皆無になりましたが、中国ではしょっちゅう起きているのです。

チリでの33人の救出が成功した14日の夜に中国の江西省の炭鉱で落盤事故が起き、9人が閉じ込められました。中国政府の救出努力を見守りながら、無事生還を祈ります。

下にそのニュースを転載します。ニュースの更に下にWikipedea の「石炭」の項目から参考資料と写真を転載させて頂きました。

産経ニュース:インターネット版;( http://sankei.jp.msn.com/world/china/101015/chn1010151756002-n1.htm )

【上海=河崎真澄】中国国営新華社通信は15日、中国江西省の炭鉱で14日午後9時(日本時間同10時)ごろ落盤事故が発生し、作業員9人が地下186メートルに閉じ込められたと報じた。 閉じこめられた作業員9人の安否などは15日夕までに伝えられていないが、関係当局が現場で救出作業にあたっているという。

 事故が起きたのは中国南西部に位置する同省の鉛山県興旺炭鉱。新華社電は同省の炭鉱安全監察局や鉛山県政府が事故の一報を受けたのは15日午前だったと伝え、危機管理態勢に問題があったと指摘している。

 中国では各地で炭鉱事故が多発しており、チリの落盤事故で作業員全員が救出されたことで、坑内に避難所を設けたり、作業員に安全教育を徹底したりするなどの緊急対策を求める声が上がったばかりだった。

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石炭の使用量一覧:2008年の主要消費国上位5ヶ国は中国(70.2)、アメリカ合衆国(24.6)、インド(53.3)、日本(25.4)、南アフリカ(77.7)である。( )内は各国の1次エネルギー消費に占める石炭の割合(%)。

参考資料、「過去の炭鉱事故」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%82%AD

石炭が他の鉱石と著しく異なる点は「良く燃える」ことであり、それによる大規模な炭鉱災害が度々発生している。炭層内に含まれるメタンガスが突然噴出し引火して爆発したり、炭鉱内に飛散した石炭の粉塵に引火して炭塵爆発を起こしたり等で多数の犠牲者が出た事故が過去何度も発生している。犠牲者が最も多かったのは日本統治下の満州本渓湖炭鉱1943年に発生した炭塵爆発事故で、死者の数は1,527名に達した。日本国内の事故では1914年に方城炭鉱でのガス爆発事故が死者687名を出している。1910年頃までヨーロッパでも死者300人を越える事故があったが、1913年のイギリスのセングヘニス炭鉱事故(死者439名)以後、欧米では犠牲者300名以上の爆発事故は発生していない。それに対して日本では1963年の三池炭鉱盆踊り炭坑節で有名)炭塵爆発事故で458名の死者を出している。

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ブログを書いていると次から、次へと楽しい事が起きます

2010年10月16日 | 日記・エッセイ・コラム

このブログでは国際関係や宗教のことをクドクド書いています。老人臭い文章なので、若い人は読んでくれないと思っていました。しかし時々若い方からもコメントを貰います。意外にもいろいろな方が読んでくれていて交流が出来ます。次から、次へと楽しい交流が出来るのです。一昨日、霞ヶ浦でヨットをしていたら、沖ですれ違ったヨットから、「あなたのブログを見て居ますよ!」と声をかけて下さった方がいました。その方から以下のようなコメントを頂きました。

=====流山市:ETOさんからのコメント=========

藤山 様
初めてご挨拶申し上げます。沖で大声でお声をお掛けしました「ヤマハ23ⅡEX」のETOと申します。
藤山様のブログいつも興味深く拝見しております。
セイリング画像有難うございます。大変嬉しく思います。
実はこの日初めて霞ヶ浦でのセイリング(試走)でした。画像とても記念になります。9月中旬に係留許可を受け今後当地でセイリングを楽しみたいと思います。これからお会いする機会があると思いますのでご挨拶にお伺います。宜しくお願い致します。
まずはお礼申し上げます。 流山市:ETO

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コメントには 流山市:ETOさんのメールアドレスと実名がついて居ましたので写真が送れます。そして何時かは一緒にセイリングしたいと思っています。

同じように、昨日、宮下順次さんから以下のような楽しいコメントを頂きました。

=========宮下順次さんからのコメント===========

毎年の夏一か月を滞在するおばさんを訪ねた山中湖 

学生時代の夏休みドイツの山荘風ホテルに泊まるのが嬉しかった
部屋に差し込む夕方の太陽は山中湖とは言え暑かった
温室風のガラス張り食堂で何時もスイカを食べたのを思い出しました。宮下順次

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こういうシミジミとした名文を書く方は奥が深い人とピンと来ました。そこで宮下順次を検索してみました。そうしたら色々なブログを書いていらっしゃる素晴らしい建築家でした。そのブログの中にPremium clubという名前で世界中の美しいホテルの写真だけを沢山掲載してあるブログを見つけました。ああ、ホテルを見るとその国の文化が分かる!と感動するような写真が満載してあります。早速、転載許可のお願いをしました。

以下に、フランスの地中海のリゾート地とホテルのある風景写真をご紹介致します。出典は、http://hotel.blue-sky.co.jp/article/31674129.html 

です。

このような写真をご覧になって今日も一日お元気に過ごされますようにお祈り申し上げます。今日も皆様のご健康をお祈り致します。藤山杜人

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