後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

もう一つの男の隠れ家、水の上・・・その昼と夜

2010年10月12日 | 写真

今日はヨットの整備へ行きました。エンジンの水冷の為のゴムパイプが老化して水が漏っていました。テープを巻いて、麻ひもで絞めつけて完全に止めました。しかし何時かは新品のゴムパイプに交換するつもりです。

修理後、キャビンでゆっくりコーヒーを淹れ、軽い昼食をとりました。このキャビンも私の隠れ家です。湖の上に浮いています。その昼と夜の風景をお送りいたします。

ご想像してお楽しみ下さい。実際は暑すぎたり、寒かったりで隠れ家も快適な時だけではありません。今日は秋風は気持ち良くて快適でした。

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山に作った男の隠れ家の風景

2010年10月12日 | 写真

私は昔から何故か「男の隠れ家」に憧れていました。子供の頃の木の上に作った巣の延長にあるのかも知れません。山の中に40年前の1974年、34才の時作りました。もう一つは22年前から霞ヶ浦に浮かぶクルーザーのキャビンを湖上の隠れ家としています。今日は甲斐駒や八ヶ岳の見える山の隠れ家の風景を写真でお送り致します。このような場所で良ければ近所の山林の中の土地を売りたがっている人がいます。ご希望の方はコメントにメールアドレスを記入の上、ご連絡下さい。個人情報の守秘義務は守ります。

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共産党独裁の中国・しかし中国人が大好きです(1)民主国家になれない中国

2010年10月12日 | 日記・エッセイ・コラム

今年度のノーベル平和賞の受賞者、劉暁波さんは現在、犯罪人として中国、遼寧省の刑務所に居ます。共産党独裁を止め、選挙で政治家を決めるべきと主張したので刑務所へ送られたのです。国家転覆罪に問われ12年の懲役という判決でした。

私が尖閣諸島は中国へ渡すほうが良いとこのブログに書いても、日本では警察が来ません。個人がどのような意見を言っても自由なのです。日本国は、そんな事で転覆するような脆弱な国家ではないのです。アメリカには軍事秘密を敵国の人へ流せばスパイ罪になります。日本にはそのスパイ罪さえも無いのです。

これこそ平和で自由な民主国として誇りにして良いと思います。

チベットや中国西部のウイグル地区で独立のためのデモをし、鎮圧しようとする警察隊へ反抗すると国家転覆罪として重罪になるのです。日本では公務執行妨害罪になるいだけです。戦前の日本には「治安維持法」があり政府や軍部の方針へ反対すると特別高等警察が来て逮捕し、拷問にかけ、刑務所へ放り込んだのです。

現在の中国はそのような社会なのです。人権なんて無に等しいのです。欧米側はその事を充分理解していますが、日本人はその事を忘れ、気楽に中国政府と外交交渉をしています。日本の経営者はよく「敵を知り、己を知れば百戦危ふからず」という台詞を口にします。しかし政治家や外務省の役人がそれを実行しようとしません。

中国政府から、なにがしかの譲歩を引き出そうとする場合には、共産党独裁を支持し、人権問題を黙認すれば良いのです。まかり間違っても自由と民主主義の話をしてはいけないのです。

それでは中国が日本のような自由な民主国家になれる可能性はあるのでしょぅか?

それは皆様がお考えになる問題として将来に残る問題です。

しかし私見を申せば、中国が民主国家になるのは殆ど不可能です。国家転覆罪が無くなり、選挙で政治家を決める社会へ変わらなけれが不可能です。それを可能にする為には、中国人民が市民革命を起こし、共産党独裁を葬り去る必要があります。

それが出来ないのならアメリカが軍事的に中国を完全に占領して、強制的に民主国家にする方法もあります。

これからの数十年はどちらも非常に困難と思えます。しかし私は中国人が大好きです。この続編で何故かを書きます。続編の題目です:「共産党独裁の中国・しかし中国人が大好きです(2)独裁でやっと団結、その苦しみの歴史へ深い同情を!

我々日本人はそのような国を隣国として付き合って行く覚悟と知恵が必要なのです。皆様は中国とどのように付き合って行けば良いと思っていらっしゃるのでしょうか?

今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。藤山杜人