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後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

日本人のカトリックの心の故郷は長崎や、五島列島の隠れキリシタンの里

2009年12月24日 | 写真

日本のカトリック信仰は1549年、フランシスコ・ザビエルが鹿児島へ第一歩を印したときに始まります。クリスマスや復活祭の頃になると毎年、長崎や五島列島のことをあれこれ考えます。

今日は長崎の隠れキリシタンの里、外海町のカトリック黒崎教会のHPから写真を3枚ご紹介いたしたいと思います。尚、写真の下にザビエルの紹介を附しました。出典はYahoo百科事典です。

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フランシスコ・ザビエルの紹介:

ローマ法王の使節、イエズス会の東インド管区長の資格をもって、彼はコモリン岬をはじめインド各地を巡り、さらに1545年から47年にかけて、マラッカからモルッカ諸島まで布教に従事した。その間、マラッカの教会で最初の日本人として鹿児島出身のヤジロウ(アンジロウ)らに会い、彼らの母国日本にキリシタン宗門を広める大いなる熱意を抱いた。

1549年(天文18)8月15日にザビエルは鹿児島に第一歩を印した。薩摩(さつま)(鹿児島県)、平戸(ひらど)(長崎県)を経、周防(すおう)山口(山口県)でも同僚フェルナンデス修道士らと伝道したのち、51年の初めに堺(さかい)に達し、ついで京都に赴いたが、戦乱のために天皇も将軍も権威がないのを悟る。落胆のうちに西下した彼は、周防の大内義隆(よしたか)を再度訪れ、数々の珍奇な品を献上してその好意のもとに山口で布教した。ついで豊後(ぶんご)(大分県)にポルトガル船が入港したとの知らせでその地に移り、大友宗麟(そうりん)(義鎮(よししげ))に謁したのち、51年ひとまず離日してインドに帰った。翌年中国布教を志してゴアから旅立ったが、広東(カントン)沖のサンショアン島で病死した。ときに52年12月2日(3日説は誤り)。遺骸(いがい)は現在ゴアのボン・ジェズ教会にあり、右腕だけはローマのジェズ教会に安置されている。1622年、聖人の位に列せられた。


サンタクロースの住んでいるフィンランドの森と教会の写真をお楽しみください

2009年12月24日 | 写真

先日、このブログでサンタクロースのお爺さんはフィンランドの森に住んでいるとご紹介し、手紙を送る方法を説明しました。12月8日掲載記事です(サンタクロースはフィンランドの森の中に住んでいます)。

今日はいよいよクリスマス・イヴですね。今夜、サンタクロースは世界を飛び回って子供たちへ素敵なプレゼントを配ります。

どのような森に住んでいるのでしょうか?写真でご説明いたします。ついでにフィンランドの教会の写真もお送りします。出典はフィンランド政府観光局のHPです。

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素晴らしい北海道の雪景色をお楽しみ下さい

2009年12月24日 | 写真

今日はクリスマスです。雪のクリスマスも良いものですね。

あとみんさんは富良野健康生活というブログ(http://furano2008.blog95.fc2.com/を書いていらっしゃいます。今まで何度もお写真をお借りしてご紹介してきました。今回もお写真を3枚お借りして皆様へお送りします。

いつも感性豊かな繊細で透明感のある写真を撮っていらっしゃいます。ご主人とアトムという名のワン君と3人暮らしです。写真は上からいつもの「なまこ山」と「空知川の土手からの雪景色」です。一番下は甘えん坊のアトムの写真です。

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ローマ皇帝の勅令のおかげでイエス様は馬屋で生まれる羽目になったのです

2009年12月24日 | うんちく・小ネタ

占領軍はいつの時代でも横暴です。もともと中近東のシリア地方(現在の地中海東沿岸一帯)はヘロデ王が支配していましたが、ローマ帝国が完全に占領します。ヘロデはローマへ忠誠を誓い、王権を認められます。

当時のローマ皇帝はアウグストウスでした。彼はローマの全領土の住民に、登録せよとの勅令を出したのです。全住民は急いで出身地へ戻って、登録しなければいけません。多くの人々が急に旅をするので当然、宿屋が足りなくなります。ナザレで大工をしていたヨゼフと、身ごもっていた妻マリアが出身地のベツレヘムの町に着いた時はすでに宿屋が全て満員でした。寒い野外で夜を明かすよりは馬屋の中の方がまだましです。その馬屋の中でマリアがイエス様を生むのです。そして飼い葉桶の中に藁を暖かくしき、生まれたばかりの赤子を寝かせるのです。

この一人の赤ん坊が、その後の2000年の間に全世界に広がるキリスト教の教えを説くのです。教えはイエス様の死後80年くらい経ってから弟子たちが「福音書」として記録に残しました。これが新約聖書です。なお、旧約聖書とは当時のシリア地方のユダヤ民族の信じていたユダヤ教の聖書をそのまま引きついた文書です。

イエス様の生まれたのは約2000年も前のことです。正確な月日など分かる筈が有りません。そこで次第に冬至の頃と設定して誕生を祝う人々が増えて12月24日に定着したのです。

その時、シリアの東方の砂漠の部族の3人の賢者が星に導かれて拝みにきます。これが後に、「東方の三賢者」と伝わっています。

イエス様が生まれた頃はヘロデ王の晩年でした。占星術師や占い師がイエス様の誕生を「世の指導者になる赤子」が生まれたと言います。そこでヘロデ王は自分の領地の2歳以下の全ての赤子を殺したのです。ヘロデ一族の権力をイエス様に奪われのを恐れたのです。勿論、イエス様はこの現世の権力など問題にしていなかったのです。しかしヘロデ王にはそれが分からなかったのです。

今日のカトリック小金井教会は3回のクリスマスのミサを行います。

夕方5時、夜の7時、と9時です。それぞれ特徴が有ります。一般の人々も歓迎しています。毎年クリスマスのミサには多くの一般の人々も来ます。

5時からは子供を中心にした楽しいミサです。勿論大人も大歓迎です。夜7時のミサは普通のクリスマスのミサで日本語の聖歌を歌います。夜9時のミサはラテン語の歌ミサです。神秘的な美しさをお好きな方へお薦めのミサです。

カトリック小金井教会はJr中央線武蔵小金井駅下車、北口から小金井街道を北方向へ歩いて、桜町病院入口の信号のある交差点を右へ曲がります。徒歩15分程度です。参加される方は少し早めに行って、受付で挨拶すると聖書と聖歌のパンフレットをくれます。席は自由ですのでお好きなところへお座り下さい。

下に小金井駅北口から歩く道順を矢印でしめします。写真が不鮮明なのでYahooの地図で小金井市を出してご覧になると、もっと鮮明です。尚、広い駐車場(100円)もあります。お早めに駐車場へお出で下さい。

今日は、皆様がご家族とご一緒に楽しいクリスマスを過ごされますようにお祈りいたします。   シルベスター藤山杜人

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