ケバちゃん姉弟が帰った数日後、今度は三人組のシリルが友人・ステファンと一緒にやってきた。
彼もまたアルバイトをした後、旅行にやってきた友人と合流し、富士山頂も踏破し、関西にやってきたのだった。
彼らは奈良で宿を予約していたので、夕食にやってきた。
若い男の子にお好み焼きを用意した。
しかし・・・・・。
何と!!昼もお好み焼きを食べていたそうだ。
「好きだからいいよ」と言ってくれ、たくさん食べてくれたので、ちょっとほっとした。
シリルは日本語が話せるのだが、ステファンのことを「こいつ」だとか「お前」だとか言うのを聞いて、ちょっと違和感を覚えた。
外国人は丁寧な日本語を話す人が多いので、そんなことを感じたのかもしれない。
ステファンは乗馬が趣味(と言っても日本でセレブな趣味ではなさそう)で、田舎で育った純朴な青年と言う印象を受けた。
折り紙や習字、お抹茶などもシリルより上手で、前年来た時、そう言えばシリルはあまり器用ではなかったことを思い出した。
そう、結構不器用なフランス人も多いのだ。
この友人も「リールに来たら是非また連絡して」と喜んで帰って行った。
リールも段々知り合いが増え、リールに初めて行った時には連絡できなくて残念だったが、若い彼らにはまだまだ会う機会はたくさんあるだろうと
楽しみにしている。
とりわけ、タヌキのようなまん丸い目をした人のよさそうなステファンは特に印象に残った。
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