フランス人観察記録

日本人から見て解ってきたフランス人の考え方、行動についての覚書

フランス人との旅・山口

2013年06月01日 | プロヴァンス

彼を新大阪駅で待っていて現れなかったその続きの話なのだが、予定の時間が来たし、携帯もないので、最悪?広島で待っていればと判断し、乗り込んだ。

「指定席」も追加料金なしで乗れるのだが、面倒なのか自由席に乗る外国人が多い。

指定席の説明はしてあったが、彼もまた自由席に乗っており、乗ってから自由席へ探しに行って、会うことができたのだった。

 

まず山口の防府で宿泊だ。若い彼の宿泊費の負担をできるだけ抑えようと、ビジネスホテルに泊まった。

もちろん彼は初めてだったが、部屋も意外に広く、清潔で朝食付きなので、「なかなかいい。」と言っていた。

着いたのは夜だったので、早速夕食に出かけた。彼は何でも食べるので楽だが、瀬戸内海の海の幸が食べられる炉端風のお店に行った。

彼は東京で味見したという「まっこり」という韓国のお酒を頼んだ。今の流行なのか、この時初めて知った。

 

翌朝も朝食は納豆も含め、何でも食べた。そして、防府の町を案内することにした。

と言っても私も初めてなので、一緒に天満宮・国分寺・阿弥陀寺を通り、毛利氏の庭園を訪れた。

庭園では写真をたくさん撮り、途中訪れた能面を作っている店は、興味深そうで、出た後「一人だったら、入れなかった。ありがとう」と言ってくれ、案内役の面目が?少し保てほっとした。

天満宮の茶室を訪れたとき、そこのご主人が若いころ京都におられ、私のフランス語の先生をご存知だったのには、驚いた。

そんなこともあり、ゆっくり説明もして案内してくださった。

 

お昼過ぎには、防府を出て、広島に移動するのだが、ただ移動するのはもったいないと、途中岩国に立ち寄ることにしたのだった。

私の予定はフランス人の旅にしたら、タイトなスケジュールに違いない。

 

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