フランス人観察記録

日本人から見て解ってきたフランス人の考え方、行動についての覚書

ふぐ。蟹、シジミ、すっかり食通のクリスチャン

2012年12月13日 | プロヴァンス

親子三人が帰った後は、春にも来たクリスチャンが、初めて秋にやってきた。 

「もう日本は私にとってはなくてはならないもの」と、嬉しいことを言う。

今回は山陰地方を回ってみたいということである、大阪で一泊するので、まずは大阪で会うことになった。梅田駅は初めてらしいが、その大きさ、人の多さにびっくりしていた。

夕食の約束をしていたので、和食を一緒に食べた。春に食べたフグがお気に入りで、それをご馳走したいとの申し出だったが、シーズン最中のふぐ、しかも夕食をご馳走になっては申し訳ないので、夜景の見える場所で日本食を頂くことにした。 

それでも彼は喜んでいた。

翌日は城崎温泉までバスに乗るということなので、バス乗り場を教えてこの日は帰ることになった。城崎温泉は蟹もたくさん食べて、外湯めぐりも楽しんだようだが、黒川温泉のほうがお好みだったらしい。 

その後は松江へ向かった。

宍道湖の夕日も素晴らしかったようだ。夕食はしじみ料理を食べ、それがまたとてもおいしかったと言うのだから、彼の日本食好きはもう本物である。その店で一緒になった日本人の女の子といろいろ話が弾んだそうで、連絡先もしっかり聞いたと言っていた。 

その後は、これも彼のお気に入りの直島へ向かう。

以前は彼女と一緒で、素敵なホテルを奮発したが、今回は一人なので民宿に泊まった。この民宿のご夫婦は日本語しか話せないのだが、それでもコミュケーションはできて、この宿は本当に温かいもてなしだったと言っていた。

瀬戸内海のおいしい魚料理も彼を喜ばせた。 

そしてその旅の報告をしがてら、最後に我が家で二泊するためにやってきた。

今回は正倉院展とハイキングをすることになるが、その話は次に譲ることにしよう。

お読みいただきありがとうございました。このボタンをぽちっとお願いします☞にほんブログ村 旅行ブログ フランス旅行へ

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿