フランス人観察記録

日本人から見て解ってきたフランス人の考え方、行動についての覚書

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朝から晩までブルゴーニュの魅力を堪能

2011年10月20日 | ブルゴーニュ

素晴らしいランチの後、「ビュッシ・ラビュタン城」へ連れてくれた。この入城券売り場兼土産物売り場の一人の若い女の子が、日本へ行ったことがあると親しげに話しかけてきた。 

 

このお城はガイドブックに載っていないけれど、なかなか静かで落ち着いたところだった。 

彼らが連れて行ってくれなければきっと一生知らずにいたに違いない。

 

                    

 

                         

 

この地方の領主の城だったらしいが、ベルサイユやヴォー・ル・ヴィコントと同じく広い庭がずっと続いていた。

 

           

 

           

 

           

 

お城を見学した後、希望していた「フォントネー修道院」へ連れて行ってくれた。     

 

          

 

          

 

          

 

この修道院はかなり質素な修道院だが、大きな工房を持ち動力源には水車を使うなどしていて、祈るばかりでなく、修道士達がしっかり働いていたようだ。

 

ムッシュは、カメラでちゃんと脚立を立てて撮影していた。日本へ来た時3台もカメラを持っていたことを思い出す。カメラ好きでしかも几帳面なのだ。

 

          

 

出口で係の子が、日本語で「さようなら」と言った。フランス語で返すとBonne  journeeはどういうの?」と聞いてきたので、「よい一日を」と答えるとにっこりして、「有難う」と言った。たぶんここは世界遺産でもあるので、日本人観光客が多く訪れるのであろう。その時日本語で挨拶をしたいのだろうと私もその思いが嬉しかった。

 

こうして充実した見学の一日を終え、帰宅した。

その夜、彼等の娘さんが訪ねてきて、孫の娘さんもボーイフレンドと一緒にやってきた。皆写真で見たことのある顔なので、初対面と言う感じがしない。

 

                      

 

娘さんはこのムッシュに似ているが、上品で綺麗な人だった。

孫娘カップルは、仲が良く、もうお客(私のこと)の前でもお構いなくいちゃいちゃしていた。どちらかと言うと孫娘の方が彼に甘えている風だった。

 

                   

 

それはさておき、今夜も奥さんの凄腕による手料理の御馳走だった。

おいしいランチをたらふく食べたのに、帰ってくるとまたこの御馳走だが、時間をかけ喋りながら食べるのと、やはり美味しいので、このディナーも相当頂いた。

 

            

        

中でもこの地方独特の「ハムとパセリのゼリー寄せ」と言うのが実においしかった。

 

 

      

 

今回の渡仏で私は、この時点で自分が明らかに太り始めたのを認めざるを得なくなった。でもまぁーいいか、美味しいから仕方がないや。

しかし翌日も御馳走は続く。

 

 


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