新宮熊野神社の神秘的な長床と大銀杏を見た後
福満虚空蔵尊圓蔵寺の紅葉を見るため柳津へと向かいました。
また、雨が降り出し外は一段と寒そうです。
駐車場から虚空蔵尊圓蔵寺境内へ続く道の銀杏
圓蔵寺の境内から庫裏へ続く、庫裏廊下。
そこには、燃えるようなモミジ並木の紅葉が
眺めている私も紅く染まりそうでした。
今来た道を振り返るとまた違った表情が
菊光堂 霊宝殿
柳津福満虚空蔵尊圓蔵寺は日本の三大虚空蔵尊の一つです。
1200年の歴史を誇る会津きっての名刹で、
年間100万人近くの参拝者が訪れるそうです。
会津の有名な「赤べこ」の発祥の地でもあるとか。
1月には、下帯姿の男衆が雪の階段を駆け上り、
大鰐口から下ろされた太い綱を競い合って登る
七日堂裸参りという全国的にも有名な勇ましいお祭りがあります。
地元の中学生や高校生も参加するそうですよ。
菊光堂から眺めた只見川.。雨に煙る只見川です。
この川には、天然記念物の「うぐい」がたくさん泳いでいます。
そして、柳津に来たら食べなくちゃ、というのが
小池菓子舗の「元祖あわまんじゅう」
買い求める人で並んでいます。蒸したてを食べたいので並びました。
寒かったでしょうだんな様
湯気のたったあわまんじゅうは、そ~っと掴まないとつぶれちゃいます~。
このおまんじゅう、お土産に買って持ち帰ると、
食べる頃には硬くなってしまうので、
炊飯器などでもう一度温めるといいそうです。
帰り道に寄ったお蕎麦屋さん。お店の名前は覚えていません
レトロな看板がたくさん飾ってあったり、
骨董のお皿、タンス、ラジオなどが売られている
面白いお蕎麦屋さんです。
お蕎麦は新そば粉に粟をブレンドしたもので腰が強く美味しかったです。
雨が時々雪混じりになる寒い日でしたが
神秘的な長床と目の覚めるような圓蔵寺のモミジを見て
心は温まる嬉しい一日でした