阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

最後に1票差で勝つためにーオリンピック選手から学ぶこと

2021年08月07日 17時02分46秒 | 政治
 解散総選挙は早くて10月、遅くて11月。衆議院議員の任期は4年ですから総選挙に向けた闘いはオリンピックと通じるものがあります。違いは、選挙は大きな組織や追い風を受けるとそれだけで当選してしまうことがある一方、オリンピック選手は血の滲む努力を重ね、自分の力でギリギリの闘いを勝ち抜く必要があります。大きな組織も追い風もない私が勝ち抜くにはオリンピック選手並みの努力が必要と思いますが、状況を打開するため自分自身が日々全力を注ぐ境遇こそ、政治家を育てる上で不可欠のものと実感します。

 オリンピックも残すところあと一日。新型コロナウイルスの感染拡大が爆発的に広がる中、選手たちは普段は感じる必要のない葛藤やストレスを感じながらの日々だったと思います。そんな中での全力プレーには心打たれます。

 早稲田大学で空手をしていた時、出場した全国大会で圧倒的な強さで優勝したのは、当時の世界チャンピオン、西村誠司選手でした。突きや蹴りのあまりの速さに圧倒されました。今回、息子さんで金メダルが期待されていた西村拳選手が東京オリンピックに出場するとのことで注目をしていました。結果は残り0.1秒で逆転負け。本人にも父親にも悔やみきれない無念の結果だったと思います。一方、最後まで諦めず逆転した相手選手の精神力には感銘を受けました。

 競技を問わず、4年に一度の夢の舞台で最後の最後まで闘い抜く熱い闘いからは多くを感じ、学びます。

 私の闘いも最後に1票差で勝つつもりで粘り抜く決意です。(写真は早稲田大学の卒業アルバムから)




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