今朝はナヴァネセム・ピレー国連人権高等弁務官を囲んでの朝食会に出席しました。
過酷なアパルトヘイト(人種隔離政策)が行われている中、人権派の弁護士として、女性として、南ア国内で活動することの苦難は想像に余りあります。1994年、私はモザンビークで国連活動を行っていましたが、4月、南アで全人種参加による初の制憲議会選挙が行われている時にヨハネスブルグに滞在していました。黒人の人たちの歓喜が町を包む様子、そして貧困が覆うソエトやアレッサンドなどの黒人居住区と、隣接する豊かな白人住宅地。一方で、アパルトヘイト打倒に闘う白人たちの様子など、南ア滞在時に心に刻んだ色々な情景が蘇りました。「日本型人権外交」の確立に向けた決意を新たにしています。
さて、20日から公益法人の事業仕分けがあり、昨日は新人議員を対象としたガイダンスがありました。先月調査をした872の公益法人の中から仕分け本番の対象になる13団体が選定され、私も、新たな団体への調査を行うメンバーになりました。今日、明日と様々な会議や面会予定の合間に全力で調査を行い、17日にプレゼンテーションを行う予定です。
枝野幸男・行政刷新大臣によれば、対象候補に挙がった法人からは「自主的に」天下りや事業を見直す動きが相次いでいるようです。議論のネタがなくなってしまうのはちょっと複雑な気持ちですが、しかし、公開の場で議論の対象になることを避けようとする動きこそ、事業仕分けの成果だと思います。しかし、自ら仕分けをする中には「やったふり」「抜け道作り」が行われている可能性もあります。可能な限り厳しい目で調査をしなければなりません。
口蹄疫問題が発生し、宮崎は大変なこととなっています。 東国原知事、小沢幹事長、赤松農水大臣、原口総務大臣をはじめ、現地の民主党国会議員や県会議員のブログなどを拝見しても、ことは深刻です。
普天間基地の移設問題や、中国艦船、韓国艦船雷撃など、外交と国防と並ぶぐらい深刻な状況です。
どう考えても自然発生的な病原で口蹄疫が広がっているのではなく、恣意的に仕組まれたのではないでしょうか。
国家が揺らいでいる状況で、全く関連のないようなニュースでも、結果的にあの時のこの判断が間違っていたと気づくのが遅かったとなるような予感がします。
このコメントは公開/非公開はお任せいたしますが、どうしても中国が仕掛けているようにしか思えません。
口蹄疫を宮崎に持ち込み広めることは簡単です。
中国人ビザ発給の緩和、社会を混乱させる男女別姓、こども手当の外国在住養子への支給など、どう考えても恣意的な工作が行われています。
国が危ういです。
5月末に鳩山首相が普天間の移設先に、宮崎の新田原基地の自衛隊から海兵隊に変更する案など噂かもしれませんが、今月になって宮崎の名前が出た途端の惨劇です。
沖縄、鹿児島の徳之島、宮崎とどう考えてもおかしいです。
今こそ外務委員として、能力を発揮する時なのではないでしょうか?
国会も大切ですが、宮崎、鹿児島、沖縄、そして中国の動向を監視することが阪口代議士の責務と思います。
和歌山の代表として、国益を守り、国民を守るのが国会議員としての責務です。
宮崎の問題は、和歌山にとっても対岸の火事ではありません。
いつ同じように農作物に問題が出るのか心配です。
食糧自給率40%未満の国の食の問題は深刻です。
牛と豚はもう7万頭から8万頭の殺処分が決まっていますが、埋める場所がない深刻な状況です。
小沢幹事長が5月7日現地入りして、赤松大臣も8日に現地入り。
国会議員団として、現地調査してもおかしくはないはずです。
東京で東国原知事は懸命に走りまわっています。
風評被害が起きないように市場にも回ったり、支援を呼び掛けて回っているとお聞きしています。
和歌山の事は確かに大切ですが、国があってのことです。
和歌山選出の誇れる国会議員として、今こそ行動をお願いたします。
期待しております。