阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

民主化しなくても豊かになれる今、日本の民主化支援の在り方はー朝日新聞GLOBEの取材を受けて

2018年08月24日 12時21分20秒 | 政治

 国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)の一員だった頃から25年来のテーマであるカンボジアの選挙制度改革。衆議院議員の時に全力で取り組んだこのテーマについて朝日新聞のGLOVE +が記事にしてくれています。少し長いのですが、木村文さんの文章が非常に良く書かれていますので是非、お読みください。

 「民主化を進めれば援助や投資も入って豊かになれる。民主化せよ」社会や経済への支援とセットにした西側社会のこれまでのやり方は、民主化を進めなくても援助や投資を行う中国の存在によって通用しなくなり、民主化支援の在り方が新しい局面に入ったことを実感します。私は国民情報の電子化を主導したことを教育や医療のサポートに活かすのが日本独自の民主化支援につながると考えています。

 朝日新聞GLOBE記事『民主化しなくても豊かになる?不公正なカンボジア政権への日本の選挙改革支援とは』


カンボジアの選挙人登録の電子化など、民主化支援を切り口にした取り組みについては下記のブログなどでも報告しています。

 阪口直人ブログ『心にかける橋』民主化支援を切り口に日本の可能性を切り拓く